2009-01-01から1年間の記事一覧

≪50歳からでも能力は伸びる≫人間にはふたつの能力がある

≪50歳からでも能力は伸びる≫人間にはふたつの能力がある 年齢とともに記憶力や計算能力が落ちてくると、ほとんどの中高年は脳の衰えを感じて「そのうちボケてしまうのでは……」と不安を感じます。 しかし、だからといって自分の知的能力が、会社の部下や若い…

≪アルツハイマー病≫ 脳の神経細胞が急激に脱落。早期発見で進行を遅らせることも…

≪アルツハイマー病≫ 脳の神経細胞が急激に脱落。早期発見で進行を遅らせることも… 脳が急激に萎縮して脳の神経細胞が死に、神経回路そのものに異常が生じる病気です。 末期には自分の名前すらわからなくなり、死を迎えることになります。 アルツハイマー病は…

≪脳血管性の認知症≫ 認知症の6割は脳血管障害が原因。

≪脳血管性の認知症≫ 認知症の6割は脳血管障害が原因。なかでも脳梗塞が圧倒的に大きい 脳梗塞や脳出血などが原因で、自分のおかれている状況や自宅がわからなくなるなどの症状が出ます。 単なる老化ではなく、れっきとした病気です。 歳をとるともの覚えが悪…

≪高次脳機能障害≫ 脳卒中や事故で脳に損傷が残り、言語、感情、記憶、学習などに障害が

≪高次脳機能障害≫ 脳卒中や事故で脳に損傷が残り、言語、感情、記憶、学習などに障害が 脳血管の疾患や交通事故などで脳のある機能、記憶や情緒、言語などに障害が残るのが高次脳機能障害で、“見えざる障害”とも呼ばれています。 高次脳機能障害とは、脳出血…

≪脳腫瘍≫ 75パーセントが45~55歳の働き盛りに。ガンが脳に転移することもある

≪脳腫瘍≫ 75パーセントが45~55歳の働き盛りに。ガンが脳に転移することもある 脳腫瘍は5歳から15歳くらいまでと、45歳から55歳に発生率が高く、頭痛、はき気、嘔吐が一般的な症状。 成人以後の体のけいれん発作は脳腫瘍の可能性あり。 脳組織の中に異常細胞…

≪くも膜下出血≫ 脳の表面・谷間・隙間の血管が破裂、突然亡くなる場合が多い

≪くも膜下出血≫ 脳の表面・谷間・隙間の血管が破裂、突然亡くなる場合が多い 脳卒中で亡くなる人の1割がくも膜下出血です。 「ハンマーで殴られたような」激しい痛みがあり、20%が死亡します。 脳は豆腐のように柔らかいので、全体が頭蓋骨という固い骨で包…

≪脳出血(脳内出血)≫ 脳の血管が破れて脳内で出血する。

≪脳出血(脳内出血)≫ 脳の血管が破れて脳内で出血する。一度出血するとほとんどの人が再発 高血圧が原因で脳の血管が破裂して起こるのが脳出血です。 1回起こすと出血を繰り返し、頭痛や吐き気、めまいなどが現れ、重症になると死に至ります。 脳梗塞が脳の血…

≪脳梗塞≫ 脳の血管が詰まる脳梗塞。高血圧、糖尿病、脳の動脈硬化が原因

≪脳梗塞≫ 脳の血管が詰まる脳梗塞。高血圧、糖尿病、脳の動脈硬化が原因 脳梗塞は、ガン、心筋梗塞とともに、日本人の三大死亡原因のひとつ。 脳卒中で亡くなる人の6割以上が脳梗塞です。 脳卒中とは、脳の血管がつまったり破れたりして、栄養がその先に届か…

「不眠症」はセロトニンで解消できる!

「不眠症」はセロトニンで解消できる! 私たちの脳は自前の「睡眠薬」を持っていて、夜になるとちゃんとその睡眠薬を出すことで健やかな眠りについています。 その睡眠薬というのが、脳の中の松果体という部分から分泌される「メラトニン」というホルモンで…

本当に「規則正しい生活」とは?

本当に「規則正しい生活」とは? 「規則正しい生活」といったとき、多くの人は生活のリズムを、時計に合わせようとしていますが、実は、時間そのものに意味はありません。 しかし、私たちは、規則正しい生活が、心身によいことを知っています。 うつ病の治療…

セロトニン神経を活性化させるものとは

セロトニン神経を活性化させるものとは セロトニン神経を活性化させるための具体的な方法をご紹介していきましょう。 セロトニン神経を活性化させるものは、主に二つあります。 一つは「太陽の光」、もう一つは「リズム運動」です。 まずは、「太陽の光」の…

脳を動かす「クールな覚醒」

脳を動かす「クールな覚醒」 私たちの身体は、身体の内外で感じたことをすべて情報として一度脳に集めます。 脳はその情報を判断し、それに対しどういう行動をとるのか、身体の各部署に情報を伝達しています。 こうした「情報の通り道」になっているのが、神…

「三つのストレス」は前頭前野とつながっていた!

「三つのストレス」は前頭前野とつながっていた! 私たち人間は、大きく分けて三つのストレスを感じています。 一つは身体的ストレス。 もう一つは、快が得られなくなることによって生じるストレス。 そして三つ目が、他人から正当に評価されないことによっ…

「共感脳」・・・脳の指揮者「セロトニン神経」

「共感脳」・・・脳の指揮者「セロトニン神経」 学習脳がドーパミン神経によって活性化し、仕事脳がノルアドレナリン神経の働きによって活性化するように、共感脳もセロトニン神経によって活性化します。 セロトニンは、ノルアドレナリンと同じように、脳に…

「仕事脳」・・・危機管理センター「ノルアドレナリン神経」

「仕事脳」・・・危機管理センター「ノルアドレナリン神経」 仕事脳の主な機能は「ワーキングメモリー」と呼ばれるものです。 これは、「一瞬にしていろいろな情報を分析し、経験と照らし合わせることによって、最善の行動を選択する」という機能です。 たと…

「学習脳」・・・快感を操る「ドーパミン神経」

「学習脳」・・・快感を操る「ドーパミン神経」 学習脳というのは、文字通り学習するときに働く脳なのですが、学習とは脳にとって何なのかというと、実は「報酬を前提にして、いろいろな努力をする」ということです。 この報酬を前提に学ぶというのは、実は…

人間らしさは「三つの脳」で構成されている!

人間らしさは「三つの脳」で構成されている! 人間に「人間らしさ」をもたらしている前頭前野、その中でも真ん中に位置する共感脳が、私たちの「心」の中でも共感やがまん、理性といった「社会性」に関する働きをしている場所だということがわかりました。 (…

「がまんできる子供」と「がまんできない大人」の違い

「がまんできる子供」と「がまんできない大人」の違い 子供は大人ほどがまん強くありません。 すぐに泣いたり怒ったり、感情がそのまま行動や言動に出てしまいます。 なぜ、子供は感情をコントロールすることが下手なのでしょう。 子供が自分の感情をなかな…

「ゲーム脳」はなぜ悪者になったのか

「ゲーム脳」はなぜ悪者になったのか 脳の活動具合を調べる一つの方法として「血流」の量を見る、という方法を耳にしたことはないでしょうか。 血がたくさん流れているということは、それだけ多くの酸素が使われ、代謝が行われているということを示します。 …

「心の場所」は、脳の中に“二か所”ある

「心の場所」は、脳の中に“二か所”ある 脳の研究が進んだことによって、今では「心の場所」は脳のなかにあることがわかっています。 これまでは、英語で心を意味する「heart」という語が同時に心臓を意味するように、「心」は心臓の位置にあると考えられてい…

「脳の発達」がストレスの始まりだった

「脳の発達」がストレスの始まりだった 涙には三つの種類があり、その中には人間にしか流すことのできない「涙」があるのです。 そして、それこそが、脳の中のストレスを一気に洗い流してくれる秘密兵器だったのです。 その、人間にしか流せない涙とは、「情…

キレる人は、なぜ朝よりも夜の方が多いのか

最近、電車の中でキレる人を見かけます。 少し前までは、電車の中で暴れるのは酔っぱらいか、普段から暴力的な人と相場が決まっていました。 でも、最近は違ってきています。 しかも、普段はおとなしく、礼儀正しい人なのに、ついカッとしてキレてしまったと…

ストレスは脳を壊す最大の要因のひとつである

ストレスは脳を壊す最大の要因のひとつである 記憶には無意識に覚えてしまったものと、一生懸命に努力して覚えたものがあります。 無意識に覚えたものは、感情が動いたものです。 楽しかったことや、悲しかったことなど強烈な印象に残ったものは一瞬に記憶し…

アルコールで脳が健康になるって本当?

アルコールで脳が健康になるって本当? ストレス解消のためにお酒を飲むのは、よくあることです。 でもこの言葉をタテにたくさん飲んでしまうことがしばしばあります。 これではストレス解消ではなく、かえって健康を害してしまいます。 アルコールは体のあ…

記憶力はトレーニングで改善する

記憶力はトレーニングで改善する 脳の成長は20歳くらいをピークに下降してくると言われています。 ですから中年以降または、定年後に新しいことを覚えることは、かなり難しいと考える人が、多いかもしれません。 また自分に自信のない人は、「私は頭が悪いか…

睡眠不足が続くと脳活性は衰退する

睡眠不足が続くと脳活性は衰退する 睡眠は十分に取ってください。 学生時代に徹夜で勉強したほうがいいのか、少しでも寝たほうがいいのか、悩んだ経験があるでしょう。 でも覚えたあとすぐ寝て、その後テストを受けた方が、記憶力が保たれるという研究があり…

生活習慣病と脳とは密接な関係がある

生活習慣病と脳とは密接な関係がある 風邪をひいたり、熱があったら、誰でも考えたり、記憶しようとする気持ちは起こらなくなってしまいます。 つまり体調は脳の機能に影響するということです。 だから脳をしっかり働かせるには、健康でなければ難しいという…

脳トレ⑧ 地図を描けば、右脳感度がグンと上がる!

脳トレ─|録泙鯢舛韻弌右脳感度がグンと上がる! 新しい会社を訪問するときは、先方から地図をもらうと安心して目的地に行けます。 同じように、自宅に友人を招待する場合、地図を描いてあげれば、スムーズに来てもらえるでしょう。 しかし、いざ地図を描こ…

脳トレ⑦ “中吊り広告”利用で通勤中に記憶力アップ

脳トレА 斑翊澆蟾告”利用で通勤中に記憶力アップ 毎日の通勤で電車に乗ると、さまざまな中吊り広告が目に入ります。 雑誌の広告や新製品の紹介などで、インパクトのある広告や楽しい広告など印象深いものは、頭に残っています。 そこで今度はこの中吊り広告…

脳トレ⑥ 人間観察、情報収集などで直感力を養う

脳トレΑ/祐峇兒 ⊂霾鷦?犬覆匹把彰粁呂鰺椶 大きな書店にはたくさんの本があり、わかりやすくジャンルごとに整理されています。 特に探している本がなくても、興味のある場所へ行くと手に取ってみたくなる本が必ずあります。 そんな時、周囲を見回していると…