2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

リンゴとバナナでお手軽に認知症予防

リンゴとバナナでお手軽に認知症予防 果物を食べるだけで認知症の予防ができるなら、お手軽でおいしい一石二鳥の方法だと思いませんか。 「リンゴやバナナ、オレンジが、脳の病気を予防するために役立つようだ」と発表したのは、米・コーネル大学のリー教授…

一日にコップ二杯の牛乳を飲む

一日にコップ二杯の牛乳を飲む 「一日あたりコップ二杯の牛乳を飲めば、アルツハイマー病の進行を遅らせることができる」という発表をした研究が、イギリスでは話題になりました。 牛乳に入っているビタミンB12という成分がキーワードで、この摂取量を増やせ…

目標を持つとは

目標を持つとは なんとなく人生を送るのと、なんらかの目的を持って生きるのとでは、人生の充実度がまったく変わります。 適切な目標はモチベーションにつながります。 例えば、小学生や中学生の頃には「得意教科で100点をとる」「志望校に合格するために勉…

【何事も続けることが大切】脳の状態が変わるには30日以上かかる

【何事も続けることが大切】脳の状態が変わるには30日以上かかる 神経細胞は5~6歳までにほとんどの細胞がつくられ、その後は増えることはありません。 成長に従って細胞が大きくなるだけです。 つまり、神経細胞自体はつくりかえられることはなく、同じもの…

学習習慣をつけるとは

学習習慣をつけるとは 本を読んだり、仕事でのっているときに、思わず夢中になって、あっという間に時間がたっていたことはないでしょうか。 こういうときは、ドーパミンが出ていてやる気十分、まさに脳が活性化されている状態です。 ただ、いつもこんなふう…

ごほうびが脳に効く理由

ごほうびが脳に効く理由 何かをやったり、続けたりするときには意欲が必要です。 そしてそれの源になるのは、やっていること自体が楽しいというのはもちろんですが、人からほめられることが何よりも意欲アップになります。 最近は「子どもはほめて育てる」よ…

コーヒーや紅茶に含まれるカフェインが集中力アップに効く理由

コーヒーや紅茶に含まれるカフェインが集中力アップに効く理由 仕事中にコーヒーを飲むと、なんとなくスッキリするように感じませんか。 これは気のせいではなく、コーヒーに含まれているカフェインの効果です。 カフェインは、神経伝達物質のひとつである「…

指先を動かしていると脳の老化予防に効く

指先を動かしていると脳の老化予防に効く 「ホムンクルス」という絵をご存じありませんか? からだに比べて「手」や「唇」が異常に大きい、なんともユニークなヒトの絵です。 実は、このイラストで表している各部位の大きさは、その部分に対応している脳の面…

脳にもっともよいのが本を読むこと

脳にもっともよいのが本を読むこと 最近、活字離れが進んでいると聞きます。 文化庁が行っている「国語に関する世論調査」(2008年)によると、「1か月に何冊くらい本を読むか」という質問に対して、まったく読まない人が46%と半数近くを占めています。 もっと…

アルコールのとりすぎは神経細胞にダメージを与える

アルコールのとりすぎは神経細胞にダメージを与える 適度な飲酒は動脈硬化予防によく、脳梗塞のリスクを低下させるという研究結果があります。 最近では、日本酒1合、ビール大びん1本程度であれば、毎日飲んでもそれほど心配ないと言われています。 厚生労働…

段取りを考えることが脳に効く理由

段取りを考えることが脳に効く理由 ≪段取りを考えると脳が活性化し人生が充実する≫ 脳は働かせるほどスムーズに動くようになります。 つまり、頭をよく使う人のほうがより活性化していきます。 段取りのなかには、日常的にやっていて無意識で行っているもの…

規則正しい生活とは

規則正しい生活とは 早寝早起きは健康にいいという説がありますが、必ずしも早起きがいいというわけではありません。 確かに、電気がない時代には日の出とともに活動を始め、日が暮れると帰宅し、テレビやゲームなどの娯楽もないので、夜も早寝していたでし…

ストレスと脳の関係

ストレスと脳の関係 ≪強いストレスは海馬を萎縮させる≫ ストレスを受けたときのからだは、交感神経が活性化されて興奮状態となっています。 これは、刺激を受けたことに対して、迅速に対応できるようにしておくためです。 野生の動物に例えれば、敵に会った…

ストレスとはどんなもの

ストレスとはどんなもの からだとこころに影響を及ぼすものを総じてストレスと呼びます。 ストレスという概念を提唱したのは、セリエという生理学者です。 ストレスには、人間関係の悩み、肉親の死、病気、けが、リストラなど、自分にとってマイナスなものは…

やる気や意欲を左右するドーパミンの役割

やる気や意欲を左右するドーパミンの役割 ドーパミンは快感を感じる神経の伝達物質であることがわかっています。 つまり、ドーパミンが出ていれば、常に快楽を感じています。 仕事をしていたり、勉強していたりしても、ドーパミンが出ていると、その作業を楽…

好奇心がある人は意欲も高い!?

好奇心がある人は意欲も高い!? 好奇心の源となっているのは、「新しいことにチャレンジしよう」「いつもと違うことをやりたい」という気持ちです。 これは人間の生き方に関わっていますが、好奇心がたくさんあるかどうかは遺伝的に決まっていると考えられ…

血糖値の上昇がゆるやかなものをとろう

血糖値の上昇がゆるやかなものをとろう ≪血糖を急上昇させる食事を避ける≫ 血糖値とは血液中のブドウ糖のことです。 食事をすると、食べ物に含まれている糖質は、腸管で消化・吸収されてブドウ糖になります。 血液中に入ると、全身の細胞に送られてからだを…

空腹よりも食後しばらくたったほうが知能は高い

空腹よりも食後しばらくたったほうが知能は高い 朝食をとらない子どもは成績が悪いという話を聞きます。 一方、満腹だと頭が働かないので、大事なプレゼンの前は食事を抜いたり、量を減らしたり、食べないといった話を聞くこともあります。 いったいどちらが…

ビタミン・ミネラル・ファイトケミカルとは

ビタミン・ミネラル・ファイトケミカルとは 老化や動脈硬化を招く活性酸素は悪者としてとらえられがちですが、生命活動を維持するためには、活性酸素は必ずできてしまいます。 ただ、体内には活性酸素を無害化する酵素が備わっているので、通常は酵素によっ…

脳にいいのは不飽和脂肪酸

脳にいいのは不飽和脂肪酸 ≪脂質は飽和脂肪酸より不飽和脂肪酸がよい≫ 脂肪酸は「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」の2つに大きく分けられます。 飽和脂肪酸は肉類に含まれていて、酸化されやすく動脈硬化を引き起こすもととなるため、とりすぎはよくないと言…