2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

眼精疲労は自律神経の疲労である

眼精疲労は自律神経の疲労である 本当は自律神経とそのコントロールセンターである脳が疲れているのに、体の疲れと間違えられるケースは少なくありません。 ビジネスパーソンの多くが悩む「眼精疲労」もそのひとつです。 デスクワークでパソコンやタブレット…

3大サインを無視すると視野が狭くなって危険

3大サインを無視すると視野が狭くなって危険 「飽きる」「疲れる(効率が落ちる)」「眠くなる」という3大サインを無視していると、ついには視野が狭くなります。 目で見て気づく、見つけることができる範囲を「周辺注意力視野」と呼びますが、睡眠不足のとき…

「飽きる」「疲れる」「眠くなる」が脳疲労の3大サイン

「飽きる」「疲れる」「眠くなる」が脳疲労の3大サイン 脳幹のほか、脳の80%ほどを占めている大脳にも疲労は溜まります。 オフィスでは仕事でパソコンとにらめっこし、通勤電車での行き帰りではスマートフォンやタブレット端末でゲームにふけり、帰宅後もス…

もっとも疲れているのは自律神経の中枢がある脳

もっとも疲れているのは自律神経の中枢がある脳 疲労は、実はこの自律神経の消耗と疲弊によって生じるのです。 たとえば、ゴルフやジョギングを終えると、「体が疲れた」と感じます。 しかし、30度を超える蒸し暑い日に運動するのと、涼しい快適な環境で同じ…

疲労の正体は脳にあり

疲労の正体は脳にあり 疲労は体ではなく、脳で起こっている 初めに、明確にしておきたいのは、「疲れているのは、体よりも脳である」ということです。 疲労とは、日本疲労学会によって次のように定義されています。 「一般に運動や労力などの身体作業(運動)…

【ニューロビクス】“脳にいい食事”“脳にいい睡眠”を習慣づけよう

【ニューロビクス】“脳にいい食事”“脳にいい睡眠”を習慣づけよう 脳を老化させないために生活習慣病の予報が欠かせません。 では、どんな点に気をつければいいのか。 ここでは、食事、睡眠など、脳を健康に保つためのニューロビクスについて取り上げていきま…

【ニューロビクス】“脳にいい運動”を習慣づけよう

【ニューロビクス】“脳にいい運動”を習慣づけよう 脳を老化させないために生活習慣病の予報が欠かせません。 では、どんな点に気をつければいいのか。 ここでは、脳を健康に保つためのニューロビクスについて取り上げていきます。 30.運動は脳を成長させる“…

【ニューロビクス】“いつものやり方”を変えて、あえて少し遠回りしてみよう

【ニューロビクス】“いつものやり方”を変えて、あえて少し遠回りしてみよう 常にITばかりに頼っていると、いつの間にか脳をなまらせてしまうこともあります。 だから、たまには“いつものやり方”を変えてみるほうがいいのです。 ここでは、いろいろなアクセ…

【ニューロビクス】あの手この手で“脳がイキイキとした状態”をつくっていこう

【ニューロビクス】あの手この手で“脳がイキイキとした状態”をつくっていこう “自分がやりたいこと”の追求は、脳を成長させる栄養です。 ここでは、脳に栄養を注いでイキイキとした状態にするためのニューロビクスを挙げていくことにしましょう。 16.“やり残…

【ニューロビクス】“脳のアイドリング・タイム”を意識的につくるようにしよう

【ニューロビクス】“脳のアイドリング・タイム”を意識的につくるようにしよう “ぼんやりする時間”がなければデフォルトモード・ネットワークは働くことができません。 どんなに忙しくても”脳のアイドリング・タイム”を失ってしまってはダメ。 ここでは、日々…

【ニューロビクス】“自分の不調を客観的に捉えるメソッド”にトライしてみよう

【ニューロビクス】“自分の不調を客観的に捉えるメソッド”にトライしてみよう 脳の調子をキープするには、自分の調子が悪い方向に傾いてきたときに、その状況を“わかっている”ことがたいへん重要になります。 ここでは、自分の脳の調子を客観的に捉えるため…

ちゃんと脳をナビケートすれば、あなたも幸せな人生に辿り着ける

ちゃんと脳をナビケートすれば、あなたも幸せな人生に辿り着ける 脳という器官は、ちょっと“小さな子供”と似ています。 たとえば、小さな子供は、好きなことを覚えたり吸収したりするのが早いです。 自分にとってやりがいのあることや、自分がおもしろいと思…

20年後、30年後幸せな人生を送っているかどうかは、“いま”で決まる!

20年後、30年後幸せな人生を送っているかどうかは、“いま”で決まる! 「脳の老化はすでに30代から始まっている」 もの忘れが多くなったりうっかりミスが多くなったりするのが、老化の最初の兆候。 こういう兆候を甘く見て、忙しさにかまけて放置していると、…

あきらめなければ、脳は何歳になっても衰えない

あきらめなければ、脳は何歳になっても衰えない 「歳をとっても衰えない脳をつくるのに、いちばん大切なことは何なのでしょうか?」 こんな鋭い質問を向けられることがあります。 そして、こういうとき、いつも次のように答えます。 「“自分”をあきらめない…

日々の生活習慣を整える

日々の生活習慣を整える 近年、認知症の発症に生活習慣病が大きく影響していることがわかってきました。 よくご存じのように、生活習慣病は一朝一夕に起こるわけではなく、長年にわたる“悪い生活習慣”の積み重ねで少しずつ進行していくもの。 ですから、将来…

ITばかりに頼らずに、いろいろなやり方で情報にアクセスする

ITばかりに頼らずに、いろいろなやり方で情報にアクセスする 現代人には“脳の同じ部分ばかりを使っている人”が増えているような気がします。 脳の同じ部分を使っているということは、情報のインプットやアウトプットの仕方がワンパターンになっているとい…

あきらめずに“自分がやりたいこと”を追いかける

あきらめずに“自分がやりたいこと”を追いかける 「どんなに忙しくても、ぼんやりする余裕を失わない」 デフォルトモード・ネットワークの機能をアップさせることを狙ったメソッドです。 デフォルトモード・ネットワークは“自分という人間を向上させるための…

どんなに忙しくても、ぼんやりする余裕を失わない

どんなに忙しくても、ぼんやりする余裕を失わない 「どんなに忙しくても、ぼんやりする余裕を失わない」 これはデフォルトモード・ネットワークの機能を落とさないようにするための処方箋です。 わたしたち人間は、ぼんやりしているときにデフォルトモード・…

自分の脳が悪いほうへ傾くときのパターンを把握しておく

自分の脳が悪いほうへ傾くときのパターンを把握しておく 体の調子がいいときと悪いときの波があるように、脳にも好不調の波はあります。 嫌なことがあれば気持ちは落ち込むでしょうし、仕事が一向に進まなければイライラもします。 そういうときは、脳もそう…

60代になって、家にこもってしまうのは絶対にNG!

60代になって、家にこもってしまうのは絶対にNG! 「60代以降の人の脳回路の伸ばし方」です。 60代と言えば、定年退職の時期。 ビジネスパーソンにとってはたいへん大きな節目を迎える時期です。 定年は、脳にとっても大きな転換期となります。 なにしろ、…

40代・50代は道路網を整備して“つながりの強化”に努めるべし

40代・50代は道路網を整備して“つながりの強化”に努めるべし 「40代・50代の脳回路の伸ばし方」です。 40代・50代は、「自分の中の道路網ネットワークを完成させる時期」です。 30代のときには、さまざまなことにがんばって挑戦したおかげで、たくさん道路を…

30代は経験を積んで“脳に多くの道路をつくる”ことに力を注ごう

30代は経験を積んで“脳に多くの道路をつくる”ことに力を注ごう 最初は「30代の脳回路の伸ばし方」です。 30代は「自分という人間のおおまかな方向性が定まってくる時期」です。 20代までは無我夢中でがむしゃらにやってきたけれど、30歳を過ぎたら少し落ち着…

“幹線道路”を太く頑丈にすれば、脳回路のつながりがよくなる

“幹線道路”を太く頑丈にすれば、脳回路のつながりがよくなる デフォルトモード・ネットワークは、“自分を立て直すためのシステム”です。 たとえば、失恋したときは、涙を流したり、おいしいものを食べたりして、なんとか気持ちを切り替えることで“いつもの自…

“幹線道路”に出られるかどうかが迷路を抜け出すカギ

“幹線道路”に出られるかどうかが迷路を抜け出すカギ うつ病とは、日々忙しくがんばっているうちに、いつの間にか迷路にハマってしまうようなものなのかもしれません。 脳回路が道路網だとすれば、いつの間にか狭い袋小路に追いつめられてしまうようなものな…