2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

卵を食べたからといって悪玉コレステロールが増えるわけじゃない

卵を食べたからといって悪玉コレステロールが増えるわけじゃない 「卵が好きなのですが、健康のために買うのをやめました。だって、卵はコレステロールが多すぎますよね?」 こう聞かれたことがあります。 確かに、卵にはコレステロールが多く含まれています…

野菜も「食べ合わせ」次第で、栄養成分が破壊される

野菜も「食べ合わせ」次第で、栄養成分が破壊される 積極的に食べたい野菜にも「良くない食べ合わせ」があります。 食べ合わせで栄養が減るようなことがあれば、もったいないですね。 次の食べ合わせを、ぜひ覚えておいてください。 ただし、3.と4.は食事を…

体に良い魚の脂も、調理の仕方次第で毒になる

体に良い魚の脂も、調理の仕方次第で毒になる 魚の理想的な調理方法は「脂を落とさない、逃がさない」ということです。 「EPA」「DHA」が豊富に含まれているのに、もったいないですね。 そういう意味では、生で食べるのが一番よいでしょう。 具体的に…

「炭水化物ダイエット」より「プチ糖質制限」?

「炭水化物ダイエット」より「プチ糖質制限」? 近年、話題の「炭水化物ダイエット」。 健康を意識している人の中には、すでに実践している人も多いのではないでしょうか。 炭水化物ダイエットとは「ご飯やパン、めん類などの主食やお菓子などの糖質を減らし…

コーヒーが動脈硬化を防いでくれる

コーヒーが動脈硬化を防いでくれる コーヒーには、「体に良くない」という印象がありませんか? しかし、動脈硬化をはじめとした血管系の予防効果が期待できるなど、「体に良い」という研究結果が多く出ています。 そもそも、従来の「体に良くない」という通…

チョコレートには、何歳からでも血管を若返らせる効果アリ!

チョコレートには、何歳からでも血管を若返らせる効果アリ! プチ糖質制限を行う場合、甘いものは控えることがもちろん理想的です。 しかし、主菜のご飯など炭水化物の量を減らしたり、ゼロにできたりするのであれば、おやつに甘いものを少しくらい食べるの…

「低カロリー飲料」は、かえって太る可能性がある!?

「低カロリー飲料」は、かえって太る可能性がある!? ダイエットのためには運動とともに適度なカロリー制限を行うことが必要です。 すると、もちろん水分補給のための飲料はできるだけ糖分控えめで低カロリーのものにしようと考えますよね。 ところが、水や…

ヨーグルトの菌は腸に届くときに生きていても死んでいても関係ない

ヨーグルトの菌は腸に届くときに生きていても死んでいても関係ない ここ最近、健康維持ということで、腸内環境を整えることに注目が集まっています。 というのも、腸内の環境が整うことによってもたらされる良好な栄養吸収にとどまらず、ウイルスや細菌など…

身体の老化と脳の老化は同じではない

身体の老化と脳の老化は同じではない 老化といったら、「身体の変化」を思い浮かべるでしょうか、それとも「脳の老化」を思い浮かべるでしょうか。 「それはやっぱり身体だな。足腰が弱ったとか、皮膚がたるんできたとか……」 「体は元気でも、物忘れがひどく…

やる気のなさも老化現象のひとつ

やる気のなさも老化現象のひとつ 脳の老化、つまり、脳の機能が衰えたことを示す特徴的な現象があります。 意欲の低下です。 仕事をやる気がしない、趣味が手につかない、何に対しても興味がわかない……。 脳の機能が低下してくると、そんな状態になります。 …

“刺激と栄養”がいつまでも老けない脳をつくる

“刺激と栄養”がいつまでも老けない脳をつくる 私たちの身体を構成する細胞は、細胞分裂をさかんに繰り返し、つねに元通りの状態を保ちます。 たとえば、転んで擦り傷を受けた場合には、数週間後には跡形もなくなり治癒してしまいます。 足首を捻挫してじん帯…

「ホモシステイン」。心筋梗塞、脳卒中、アルツハイマーの隠れ原因

「ホモシステイン」。心筋梗塞、脳卒中、アルツハイマーの隠れ原因 近年、動脈硬化の原因として新しく注目されているものに、ホモシステインというものがあります。 虚血性心疾患である心筋梗塞の発作を起こした人の2割程度にしか高コレステロール血症が見ら…

こんなところに気を配りたい初期の兆候

こんなところに気を配りたい初期の兆候 暮らしの中で気づく、お年寄りの変化。 たとえば、こんなことが起こっていませんか? しまい忘れや置き忘れがふえる、なんでもなくできた家事に失敗するようになる、同じことを繰り返す・・・・・・。 ≪前とは違う行動をする…

在宅ケアのための家族の心構え② 介護者の健康を守るには人の手を借りる、息抜きをする

在宅ケアのための家族の心構え② 介護者の健康を守るには人の手を借りる、息抜きをする 認知症の人の気持ちを理解すると、だんだん介護のコツがわかってきます。 心身が不調だと介護にも影響していきます。 たまには愚痴を吐き出し、息抜きをすることも必要で…

在宅ケアのための家族の心構え① お年寄りの思い、家族の気持ち、それが在宅ケアの基本

在宅ケアのための家族の心構え① お年寄りの思い、家族の気持ち、それが在宅ケアの基本 認知症の人の気持ちを理解すると、だんだん介護のコツがわかってきます。 心身が不調だと介護にも影響していきます。 たまには愚痴を吐き出し、息抜きをすることも必要で…

在宅ケアのよいところとマイナス面

在宅ケアのよいところとマイナス面 在宅ケアのよさは、お年寄りが長年親しんできた環境で過ごせるところ。 ただし、介護をする人だけに過重な負担がかかってはうまくいきません。 支える仕組みをつくる必要があります。 ≪家族だからこそできるケアがあるが、…

ぼけを防ぐ方法はあるか?

ぼけを防ぐ方法はあるか? 年をとってぼけてしまう人と、高齢でもいきいきと過ごす人。 その差をつくる要因がライフスタイル。 認知症を生活習慣病の一つと考えると、防ぐ方向が見えてきます。 ≪食生活を工夫したり脳を活発に活動させることは、ぼけ予防につ…

ぼけやすい人とは?

ぼけやすい人とは? 年をとってぼけてしまう人と、高齢でもいきいきと過ごす人。 その差をつくる要因がライフスタイル。 認知症を生活習慣病の一つと考えると、防ぐ方向が見えてきます。 ≪生活習慣病や頭部への衝撃など、わかってきたリスク因子≫ 年をとって…

認知症は脳の損傷で起こる症状群

認知症は脳の損傷で起こる症状群 認知症の人の脳の中では、なんらかの理由で神経細胞が死滅していきます。 記憶が失われる、時間や場所などがわからなくなる、といった中核症状は、この脳の損傷によって起こるものです。 ≪認知症の脳では、神経細胞の破壊が…

ぼけとは何か?単なる老化と認知症との違いは?

ぼけとは何か?単なる老化と認知症との違いは? とかく「年のせい」にされがちなお年寄りのボケ症状。 単なる老化現象なら心配ないのですが、認知症の始まりということもあります。 それぞれの違いを知っておきましょう。 ≪ぼけという言葉をどんな場合に使う…

家族は認知症をどう受け止めていくか

家族は認知症をどう受け止めていくか 病名を告げられても、すぐには受け入れられないかもしれません。 認知症という病気は、そんなに簡単な相手ではないでしょう。 しかし、お年寄りに寄り添う介護の中に、答えはきっとあります。 ≪受容に至る道は病気やお年…

【認トレ】毎日の「漢字ドリル」で認知機能が改善する

【認トレ】毎日の「漢字ドリル」で認知機能が改善する ■患者さんでも効果が確認できている 理系の計算ドリルなどは趣味に合わないという方、あるいは、逆にひととおり計算ドリルをやり終えてしまって、何か別のものを始めたいという方には、漢字ドリルによる…

【認トレ】計算力を高める「ナンバー計算トレーニング」

【認トレ】計算力を高める「ナンバー計算トレーニング」 ■計算能力は認知症の診断基準のひとつ 計算能力はかなり早い段階から、歳を重ねるにつれて少しずつ落ちていく知的能力です。 認知症や、「ちょいボケ」にあたる前段階の軽度認知障害を診断するときに…

【認トレ】「自由会話トレーニング」で脳細胞を活性化

【認トレ】「自由会話トレーニング」で脳細胞を活性化 ■男性高齢者には特にお勧めしたい これは、要するに世間話をすること。 誰でもよいので話し相手を見つけ、5分、10分、30分とできるだけ長く話してみるトレーニングです。 女性の場合はあえて意識しなく…

【認トレ】「見当識トレーニング」で時間間隔を維持

【認トレ】「見当識トレーニング」で時間間隔を維持 ■今日が何日・何曜日かを重点的に 「見当識」というのは、いまが何年何月の何曜日なのか、いまは何時ごろでどんな季節なのかという時間感覚と、いま自分がどこにいるのかという場所感覚、あるいは自分が誰…