免疫・低体温対策

昼の習慣5.座り過ぎに要注意!すきま時間のストレッチで腸を動かそう

昼の習慣5.座り過ぎに要注意!すきま時間のストレッチで腸を動かそう デスクワークの人にとってあたりまえの、長時間の座り姿勢。 実は、肥満や糖尿病、がんや心筋梗塞、狭心症などのリスクを高めることがわかっていて、世界保健機構(WHO)でも警鐘を鳴らして…

昼の習慣4.怒りが収まらないときは、階段を上り下り

昼の習慣4.怒りが収まらないときは、階段を上り下り 腹わたが煮えくり返るような「怒り」を覚える瞬間は、仕事をしていれば当然ありますし、プライベートでも起こります。 しかし、「怒り」はなにひとつ恩恵をもたらしません。 爆発的な感情で乱れた自律神経…

昼の習慣3.「ワンツー深呼吸」で交感神経にストップをかける

昼の習慣3.「ワンツー深呼吸」で交感神経にストップをかける 「自律神経を乱さないように……」「ゆっくりゆっくり」と思っても、緊張するものは緊張するし、焦るものは焦ります。 ひとたび交感神経が働いてしまえば、呼吸は浅くなり、血流が悪化して筋肉は緊…

昼の習慣2.「ゆっくり動く」「ゆっくり話す」

昼の習慣2.「ゆっくり動く」「ゆっくり話す」 いつも慌ただしく、せわしない働き方は、ただ非効率なだけでなく、心身の健康や免疫力も落としてしまいます。 自律神経は精神状態に大きく左右されます。 ギリギリの出発や、過密スケジュールなど、いつも時間に…

ストレスから逃げられないのなら、心をとらわれないテクニックを身につけよう

ストレスから逃げられないのなら、心をとらわれないテクニックを身につけよう 仕事では、多かれ少なかれストレスはつきものです。 業務過多、業績不振、後輩指導、商談や上司との交渉、スケジュールとの戦いなど、その要因を挙げればきりがないでしょう。 ま…

朝の習慣6.「ゆるスクワット」で効率良く筋肉を鍛える

朝の習慣6.「ゆるスクワット」で効率良く筋肉を鍛える 健康を維持するうえで、避けて通れないのが「運動」です。 とくにいま、テレワークで身体を動かす時間が減っている人は、なおさら注意が必要です。 筋力の衰えは血流の低下につながり、基礎代謝が下がっ…

朝の習慣4.トイレタイムをつくり、排便の習慣を身体に覚えさせる

朝の習慣4.トイレタイムをつくり、排便の習慣を身体に覚えさせる ここまでお伝えした朝の習慣を経ても、“便意”は起きてくれないかもしれません。 まだ、身体が朝のトイレの習慣に慣れていないのです。 そうであれば、毎朝のルーティンとしてトイレタイムを設…

朝の習慣2.コップ1杯の水で腸を目覚めさせる

朝の習慣2.コップ1杯の水で腸を目覚めさせる 朝食の準備をする前に、まずコップ1杯の水を飲みましょう。 腸は睡眠中にもっとも活発に働き、前日食べたものの消化・吸収を行い、翌朝の便の準備を済ませてから休息します。 そこで、朝食の前に水で腸を刺激し、…

朝の習慣1.カーテンを開けて、朝日を浴びる

朝の習慣1.カーテンを開けて、朝日を浴びる 朝、目覚めたら、まずはカーテンを開けて朝日を浴びましょう。 わたしたちの自律神経は「体内時計」に基づいて働いています。 日中は交感神経を優位に働かせ、夕方以降は副交感神経を優位に働かせる自律神経の1日…

注目の栄養素「ビタミンD」

注目の栄養素「ビタミンD」 ビタミンDはカルシウムを骨に取り込むのを助ける栄養素として、骨粗しょう症などにも関わる、骨の健康に欠かせない栄養素として知られています。 また、膵臓に作用してインスリンの分泌を促進する働きがあることから糖尿病の予…

ビタミンDの摂取が免疫力アップに効果あり!

ビタミンDの摂取が免疫力アップに効果あり! 肥満が著しい重症化リスクになるからといって、食事量を極端に制限するようなダイエットは禁物です。 健康を損なうことはもちろんですが、新型コロナウイルスの感染対策の観点でも、栄養失調は不利に働くからで…

自律神経を通じた「腸」と「脳」の好循環を生み出そう

自律神経を通じた「腸」と「脳」の好循環を生み出そう こんな現象について、身に覚えがありませんか? 強いストレスを受けて、すぐさまお腹がキューッと痛んで調子が悪くなる。 緊張するとすぐ下痢を起こしてしまう。 あらゆる臓器のなかでも、腸はとりわけ…

自律神経の乱れは「万病のもと」でもある

自律神経の乱れは「万病のもと」でもある 自律神経のバランスは睡眠不足や不健康な生活、ストレスなどによって簡単に乱れます。 例えば、食生活の乱れひとつとっても、まわりまわって自律神経に影響を与えます。 わたしたちの身体は、朝、目覚めて朝日を目で…

自律神経を整えることが、腸内環境の改善につながる

自律神経を整えることが、腸内環境の改善につながる 腸内環境が健全であるためには、もうひとつ、切っても切れないファクターがあります。 それが、自律神経です。 自律神経は、身体中に張り巡らされている末梢神経の一種で、内臓の働きや、血管の収縮・拡張…

腸内環境にやさしい食事と生活を心がけよう

腸内環境にやさしい食事と生活を心がけよう 便の好調・不調の要因は、ストレスや生活習慣もさることながら、日々の食事が大きく影響しています。 悪玉菌と戦う善玉菌を日々の食事でサポートしてあげることが大切です。 悪玉菌は脂質の多い食事によって増加し…

悪玉菌の増加は老化を促進し、健康を脅かす

悪玉菌の増加は老化を促進し、健康を脅かす 善玉菌と悪玉菌は、つねに戦いを繰り広げています。 直接ぶつかるわけではなく、善玉菌は短鎖脂肪酸を通じて腸内を弱酸性に保ち、それが悪玉菌の住みにくい環境をつくります。 逆に、悪玉菌はアルカリ性の有害物質…

腸の平和を保つ善玉菌

腸の平和を保つ善玉菌 「善玉菌」とわざわざ名づけられるぐらいですから、わたしたちの腸内には「悪玉菌」も存在します。 さらに、ふだんはなにもしない割に、悪玉菌が優勢になると一緒になって悪さをする日和見菌という菌もたくさんいます。 まるで社会の縮…

免疫力向上の基礎は腸内環境の改善にあり!

免疫力向上の基礎は腸内環境の改善にあり! 感染症対策で重要な「免疫力」とは 改めて、新型コロナウイルス感染症の重症化に関する点について、重要なポイントを簡単に確認しておきましょう。 1.不健康な状態だと免疫力が低下する 2.免疫力が低いと新型コロ…

重症者はもちろん、軽症者にもある「後遺症」の可能性

重症者はもちろん、軽症者にもある「後遺症」の可能性 健康でさえあれば重症化を避けられる新型コロナウイルスのメカニズムは、いま、特別な重症化リスクを持たないみなさんに、安心感を与えたかもしれません。 無用な心配をすることはストレスの観点からも…

「不健康」がレギュラトリーT細胞を減少させる

「不健康」がレギュラトリーT細胞を減少させる サプリで摂れる栄養素や、飲料で摂れる乳酸菌は、外部から活きのいいモノを摂取できますが、免疫細胞はそうはいきません。 身体の健康状態が悪ければ、免疫細胞も健康ではいられないのです。 基礎疾患には必ず…

重症化のもう一つの原因は「レギュラトリーT細胞」の不在

重症化のもう一つの原因は「レギュラトリーT細胞」の不在 サイトカインストームで、もうひとつ炎症を重症化させるファクターがあります。 それが、「免疫ブレーキの故障」です。 免疫細胞のなかで、とくにサイトカインを放出するのはマクロファージです。 …

全身に炎症を起こす「サイトカインストーム」

全身に炎症を起こす「サイトカインストーム」 「新型コロナウイルス感染症はサイトカインストーム症候群である」という学説は、ニュースをご覧になっている方はすでにご存じだと思います。 「サイトカインストーム」という現象が体内で起こることで、新型コ…

病気になる前に知っておきたい免疫システムの基礎知識②

病気になる前に知っておきたい免疫システムの基礎知識② 免疫応答を収束させる「レギュラトリーT細胞」 免疫細胞は互いに連携してウイルスに立ち向かいます。 その際に、免疫細胞同士が連絡を取り合うため、多種多様な「サイトカイン」という物質を産生して…

健康は、誰にでも平等な「発症しない対策」

健康は、誰にでも平等な「発症しない対策」 いま、みなさん一人ひとりが行なっている「三密の回避」「マスクの着用」「手洗い、消毒の励行」は「感染しないための対策」であり、「他人に感染させないための対策」です。 では、「発症しないための対策」はな…

免疫力をあなどるな!

免疫力をあなどるな! みなさんに一番お伝えしたかったのは、加齢に伴い健康診断や人間ドックは必須となりますが、「真の健康はほんの少し日々の心がけで、手に入れることができる」「手に入れた健康は、またほんの少しの心がけでしっかりと自分のものになる…

健康になれば人生は120パーセント楽しくなる

健康になれば人生は120パーセント楽しくなる ボス細胞を活性化させて免疫機能を高める――それが健康促進にも老化防止にもつながる、細胞レベルで元気になる方法です。 私たちが何も手を打たず、ボス細胞がその機能を発揮できないような環境のまま過ごしていけ…

寝る直前に「初恋」のことを考えるといいのはなぜ?

寝る直前に「初恋」のことを考えるといいのはなぜ? デスクワークで疲れた人は、軽い運動で身体を動かしたり寝る前に頭をクールダウンさせたりすべきです。 でも、日中に身体を動かして疲れた人が運動してしまうと、疲れがいっそう増してしまいます。 そうい…

「トイレ」と「あくび」は絶対に我慢してはいけない

「トイレ」と「あくび」は絶対に我慢してはいけない 日本にトイレが登場したのは意外に古く、縄文時代だといわれています。 弥生時代の遺跡からは下水道が発掘されているし、飛鳥時代には川を建物内に引き入れた「川屋」と呼ばれるトイレが作られるようにな…

不健康でも、あなたの身体そのものは悪くない!

不健康でも、あなたの身体そのものは悪くない! 無理を重ねると免疫力が低下してしまうということは、同じ人間でも免疫力が高いときもあれば低いときもあるということを意味しています。 働きすぎて自律神経のバランスが崩れたときと、しっかり休養をとって…

「アクセル」と「ブレーキ」の使いわけが何より大事

「アクセル」と「ブレーキ」の使いわけが何より大事 風邪のウイルスが侵入し、私たちの身体が感染すると、ボス細胞からの攻撃指令を受けて免疫が活性化され、ウイルスへの攻撃が始まります。 その結果、副次的な作用として、私たちの身体は熱を出します。 こ…