2012-01-01から1年間の記事一覧

健康・長寿は人生の目的ではない-長寿をまっとうするために「生きる力」をつける-

健康・長寿は人生の目的ではない-長寿をまっとうするために「生きる力」をつける- 長生きできれば、それにこしたことはありません。 長生きしたいのは、やりたいことがあるからでしょう。 また、やりたいことがあるからこそ、生きる意欲もわくのです。 現…

ボケないためには血流障害に注意-長寿をまっとうするために「生きる力」をつける-

ボケないためには血流障害に注意-長寿をまっとうするために「生きる力」をつける- 身の回りのことができなくなり、周囲の人すらわからなくなってしまい、それまでの自分の人格が失われてしまう……、そんな認知症は想像するだけで恐ろしい病気です。 認知症…

身近なことを自力でできる力をつける-長寿をまっとうするために「生きる力」をつける-

身近なことを自力でできる力をつける-長寿をまっとうするために「生きる力」をつける- 誰でも、年をとっても生活の質を落としたくないでしょう。 病気になって寝たきりやボケにならずに、健康で活動的に過ごしたい。 そして死ぬときには、周囲に迷惑をかけ…

長寿とともに生活の質が大切-40代半ばで生き方を変える-

長寿とともに生活の質が大切-40代半ばで生き方を変える- 現代人と昔の人が抱えていたストレスとでは、その内容がまったく違います。 縄文時代の人たちは、食べていくこと自体が大変な苦労を伴っていたことでしょう。 獲物を探しに狩猟に出れば、そこには…

60歳を過ぎても仕事を続けたほうが健康的な理由-40代半ばで生き方を変える-

60歳を過ぎても仕事を続けたほうが健康的な理由-40代半ばで生き方を変える- 平均寿命が80歳以上になったいま、定年後の生活が長くなっています。 これからは定年後をいかに健康的に、充実した生活を送ることができるかが大きな課題になってきます。 …

50代になったら無理は禁物-40代半ばで生き方を変える-

50代になったら無理は禁物-40代半ばで生き方を変える- 一般に免疫力がガクンと落ちるのは、かつては、厄年である男性42歳、女性33歳前後の年齢でした。 しかし現代では、寿命が延びただけ、男女ともに10年近く遅れて過渡期がくるようになってい…

40代が境目の理由-40代半ばで生き方を変える-

40代が境目の理由-40代半ばで生き方を変える- 30代であればまだ免疫力はそれほど落ちません。 多少働きすぎでもストレスがあっても、病気になるケースは多くはありません。 しかし、40代になったら自分の体には注意を払う必要があります。 40代…

その人の生き方の偏りを教えてくれる病気-生き方が免疫力を左右する-

その人の生き方の偏りを教えてくれる病気-生き方が免疫力を左右する- 健康なうちは日常生活だけで精一杯で、「健康とは何か」あるいは「どうして病気になるのか」などと考えることはないでしょう。 しかし一度、体の仕組みや病気の成り立ちといったことを…

怒りっぽい人、権威的な人が病気になりやすい理由-生き方が免疫力を左右する-

怒りっぽい人、権威的な人が病気になりやすい理由-生き方が免疫力を左右する- 生きていれば、落ち込んだり、怒ったりすることもあるでしょう。 免疫力にとってもっとも悪いのは怒ることです。 上司からの一言がきっかけで、怒りをためてがんになってしまっ…

喜怒哀楽と白血球の関係-生き方が免疫力を左右する-

喜怒哀楽と白血球の関係-生き方が免疫力を左右する- 白血球の状態は、その人がはつらつとして生きていることと並行している。 白血球の数を測らなくても、その人が元気ではつらつとしていれば、白血球の数はある程度多いと予測できます。 その人が落ち込ん…

風邪をひきやすいかどうかで免疫力がわかる-生き方が免疫力を左右する-

風邪をひきやすいかどうかで免疫力がわかる-生き方が免疫力を左右する- 日ごろ風邪をひきやすいかどうか、風邪をひいてもすぐに治るか長引くかなどで、その人の免疫力の状態がわかります。 周りで風邪がはやっていても、かからない人がいます。 そういう人…

副交感神経、交感神経という順番にできた-「病は気から」には、科学的根拠がある-

副交感神経、交感神経という順番にできた-「病は気から」には、科学的根拠がある- 拮抗した働きの自律神経が生まれたのは、多細胞生物になったことによると考えられます。 単細胞生物の時代は、細胞がひとつですから、それが単独で働いていました。 進化の過…

心の持ち方次第でホルモン分泌も免疫力も変わる-「病は気から」には、科学的根拠がある-

心の持ち方次第でホルモン分泌も免疫力も変わる-「病は気から」には、科学的根拠がある- 現役で仕事をしている人たちの多くは、忙しく働きすぎの傾向があるので、日ごろ交感神経を緊張させる生活を送っています。 それだけに、きちんと寝る、休む、リラック…

自律神経の傾向からみる性格-「病は気から」には、科学的根拠がある-

自律神経の傾向からみる性格-「病は気から」には、科学的根拠がある- ストレスを受けやすい性格、そうでない性格というのはあるのでしょうか。 一般にストレスに強いのは、多少鈍感で交感神経優位な人です。 逆に、何かあるとすぐに落ち込んでしまうようなス…

自律神経に左右されるホルモン-「病は気から」には、科学的根拠がある-

自律神経に左右されるホルモン-「病は気から」には、科学的根拠がある- ホルモンは心の動きや感情とかかわり、さらに体の各器官にも影響を及ぼします。 視床下部、脳下垂体など脳から分泌されるのが上位ホルモンで、上位ホルモンが血流を通って脳以外の甲状…

交感神経の緊張が続くとがんを引き起こす-「病は気から」には、科学的根拠がある-

交感神経の緊張が続くとがんを引き起こす-「病は気から」には、科学的根拠がある- ハードな仕事や強いストレスが続くと、交感神経が過剰に働き続けます。 体内ではアドレナリンが分泌され、それに伴い心拍数が多くなり、心臓が盛んに働き血管は収縮していま…

血液まで支配する自律神経-「病は気から」には、科学的根拠がある-

血液まで支配する自律神経-「病は気から」には、科学的根拠がある- 私たちが日常生活を健康に送ることができるのは、自律神経が必要に応じてはたらいているからです。 逆に、自律神経の働きがうまくいかなくなると、体調が崩れます。 たとえば、緊張して血管…

熱い湯よりぬるめの湯が免疫力を高める-朝型生活が免疫力を高める-

熱い湯よりぬるめの湯が免疫力を高める-朝型生活が免疫力を高める- 体を温めることが健康にいいのは多くの病気が低体温による血行障害が原因になっているからです。 病人の顔色が悪いのは、血行障害が生じているからです。 体温が上がれば副交感神経が優位…

12時までに寝るとリンパ球は短時間で増加する-朝型生活が免疫力を高める-

12時までに寝るとリンパ球は短時間で増加する-朝型生活が免疫力を高める- 健康にいい生活とは、昔からの人類の生活リズムにかなった生活です。 ホルモンの分泌や免疫力からも、夜は休むようにできているのです。 夜更かしや徹夜というのは、本来の人間の体…

質のいい睡眠は体の修復を助ける-朝型生活が免疫力を高める-

質のいい睡眠は体の修復を助ける-朝型生活が免疫力を高める- 私たちは日中は活動し、夜は休みます。 夜はリラックスした気分で昼間の疲れをとるように、私たちの体のリズムも整えられているのです。 睡眠時間が必要なのは、眠ることによって副交感神経を優…

太陽の光を浴びる-朝型生活が免疫力を高める-

太陽の光を浴びる-朝型生活が免疫力を高める- 自律神経のバランスがとれている健康な人は、朝型生活をおくっています。 人間は、昼間活動しているとき、興奮状態のときには交感神経が優位に働き、夜寝ているときやリラックスしているときには副交感神経が…

パソコンに向かうときには、1~2時間に1度は休む-心の健康が体の健康を左右する-

パソコンに向かうときには、1~2時間に1度は休む-心の健康が体の健康を左右する- オフィスでの仕事にはパソコンが必須です。 OA化、IT化の進展によって私たちの生活環境は大きく変わりましたが、それが健康をそこなう原因にもなっています。 1日2~3時…

一晩の徹夜で免疫機能は十歳分落ちる-心の健康が体の健康を左右する-

一晩の徹夜で免疫機能は十歳分落ちる-心の健康が体の健康を左右する- 仕事がおもしろい、やりたいことをやっているのだから、多少過重労働になっても大丈夫だという人も多いと思います。 たしかに、やりたいことをやっているときには、疲れていても、それ…

働きすぎない-心の健康が体の健康を左右する-

働きすぎない-心の健康が体の健康を左右する- 日本人が病気になる大きな原因として考えられるのは、働きすぎです。 不景気が長引き、失業も多くなっていますが、仕事についている人たちも、人員削減のために長時間労働を余儀なくされたり、アルバイトなど…

ストレスホルモンの過剰が病気のリスクに-心の健康が体の健康を左右する-

ストレスホルモンの過剰が病気のリスクに-心の健康が体の健康を左右する- 普段の生活の中で、精神が安定していればそれほど喜怒哀楽の感情が激しく動くことはありませんが、人間関係でこじれたり悲しいことがあると、感情のリズムが揺さぶられます。 いく…

怒らない-心の健康が体の健康を左右する-

怒らない-心の健康が体の健康を左右する- 私たちの健康を司る免疫力と自律神経の働きは密接な関係があります。 この自律神経の働きと、それに加えて心の動き、感情によって、分泌されるホルモンが変わるのです。 そこで私たちの心の動きが体の状態に大きく…

タバコは吸っても1日5本以内に-免疫力を高める食生活の基本-

タバコは吸っても1日5本以内に-免疫力を高める食生活の基本- タバコは食べものではありませんが、食後の一服というように、食事とも切り離せない面もあります。 ここでタバコについても取り上げておきましょう。 最近では、タバコはみんなから目の敵にされ…

「百薬の長」にする、お酒の飲み方-免疫力を高める食生活の基本-

「百薬の長」にする、お酒の飲み方-免疫力を高める食生活の基本- 「酒は百薬の長」という言葉があります。 お酒好きな人にとっては、都合のいい言葉ですが、本当はどうなのでしょうか。 アルコールは、体にはじめに少量入ってきたときは、異物を排泄しよう…

副交感神経を優位にするものを食べる-免疫力を高める食生活の基本-

副交感神経を優位にするものを食べる-免疫力を高める食生活の基本- 1日30品目と言われるように、多くの種類の食物をバランスよく食べることが勧められますが、病気でない人はそれほど神経質になることはありません。 基本的には、食べたいと思うものは体が…

笑いで免疫力を高める-免疫力を高める習慣術-

笑いで免疫力を高める-免疫力を高める習慣術- 笑いは免疫力を高める効果もあります。 笑いが、血糖値を下げるという実験結果(筑波大学名誉教授の村上和雄先生による)もあります。 興奮したり怒ったりすれば交感神経が刺激されて血糖値が上がりますが、逆に…