2008-01-01から1年間の記事一覧

食事で得られる楽しみはとても重要

食事で得られる楽しみはとても重要 食事では、食材を吟味することも大事ですが、「おいしい」と感ずる「心」も大事だと思っています。 好きなものを食べたときに「美味しい」と感じる心のときめき、心がふるえるような喜びが、どれだけ生命場を高め、自然治…

血栓にならないように暑さ対策も万全に

血栓にならないように暑さ対策も万全に ≪脱水状態が危険。水分補給をしっかりする≫ 冬は、寒さの刺激が血圧を上昇させ、心筋梗塞や脳卒中がおこりやすくなります。 では夏は安心かというと、夏にこうした病気の発作がゼロになるわけではありません。 世界的…

実は夏に多い「脳梗塞」

実は夏に多い「脳梗塞」 がん、心疾患とともに日本人の主な死亡原因になっている脳卒中。 中でも血管が詰まる脳梗塞は、冬に起こるものと思われがちだが、実は夏に発症率が高まります。 夏場は汗をかきやすく、体の水分が不足すると、血管が詰まる危険性が高…

キュウリは夏の健康のお守り

キュウリは夏の健康のお守り 「かっぱ巻き」といったら、キュウリを芯にした海苔巻のこと。 若返り効果のビタミンEやカロテンの豊富な海苔といっしょに食べることになりますから、 すばらしい長寿食といってよいでしょう。 キュウリは、河童が好むところか…

食物繊維で血中コレステロール値を調整

食物繊維で血中コレステロール値を調整 野菜や海藻類などには、食物繊維が豊富に含まれています。 食物繊維には大きく分けて/紊僕呂韻覆ど塒論食物繊維、⊃紊僕呂韻訖緲論食物繊維――の2種類があり、おのおの異なるはたらきをもっています。 たとえば、不溶性…

家庭のお風呂で温熱療法

家庭のお風呂で温熱療法 私たちが毎日入るお風呂でも、温熱療法と同じような効果が期待できます。 さらに、水の浮力や抵抗でほどよいマッサージ効果も得られます。 しかし、カラスの行水では十分に温まりませんし、逆に熱いお湯につかりすぎても、かえってか…

むぎ茶で夏でも平気

むぎ茶で夏でも平気 夏の飲み物といえば、古くから、よく冷やした「むぎ茶」がよろこばれてきました。 炒ったオオムギを熱湯で煮だし、冷たくしたものです。 かすかな甘味があり、こうばしい香りとともに暑い夏には欠かせません。 江戸時代には、「むぎ湯」…

大豆たんぱくでしなやかな血管を保つ

大豆たんぱくでしなやかな血管を保つ 大豆は「畑の肉」といわれるくらい、良質のたんぱく質を豊富に含む植物性食品。 この大豆のたんぱく質には、血管のしなやかさを保つほか、血中のコレステロール値や悪玉のLDLコレステロール値の上昇を防ぐ作用があると期待…

脳卒中の芽育てていませんか?

脳卒中の芽育てていませんか? 肥満はありませんか?肥満の有無を知るためのものさしに「BMI(体格指数)」というものがあります。 BMIは「体重(kg)÷身長(m)×身長(m)」の計算式から割り出しますが、その数値が25以上あると肥満と判定されます。 また血圧や血糖…

心身ともに健康であるために

心身ともに健康であるために からだが健康であるためには、心も健康でないとなりません。 心の健康とはいったいなんでしょうか。 最近、心の病気が増えているそうです。うつ病、パニック障害、引きこもりなど、病名も症状もさまざまです。 心が病気になって…

枝豆で物忘れ防止

枝豆で物忘れ防止 私たち人間が、旬のものを欲しているのは、季節のリズムと体のバイオリズムが、呼応しあっているからにほかなりません。 季節が発するリズムと同調できた時、私たちは本当の健康体になれるのではないでしょうか。 夏の午後、母親は、茹でた…

脂質は“質”にこだわって適量摂取

脂質は“質”にこだわって適量摂取 1日に摂取する脂肪の割合は20~25%が理想ですが、欧米型の食生活傾向が強まってきたことで脂肪摂取率も増える傾向にあります。 たんぱく質や炭水化物に比べ、脂肪は1gあたりのエネルギー量が2倍以上ありますから、脂肪のとり…

トマトは太陽のくれた長寿食

トマトは太陽のくれた長寿食 トマトは、夏のギラギラ光る太陽がくれた、まっ赤な長寿食です。 ハウス栽培によって、トマトは年中出まわっていますが、冬トマトを食べても、少しもトマト本来の香りがありません。トマトの旬は夏だからです。 カンカン照りの太…

バイナップルの酵素に注目

バイナップルの酵素に注目 バイナップルには、プロメリンというタンパク質分解酵素が豊富に含まれているために、酢豚やステーキなど、肉料理によく使われます。 スタミナをつけようとして、肉料理をたっぷり食べても、これを分解して、アミノ酸の形にする酵…

過食を防ぐテクニック

過食を防ぐテクニック バランスのよい食生活を送るうえで、栄養面と同様に大切なのが「食べ方」です。 欠食、まとめ食いなどの不規則な食生活、早食い、やけ食いなどを習慣的に行っていてはバランスのよい食事とはいえません。 食べ方に気をつけて過食を防ぎ…

脳梗塞 危険因子を除去するためには

脳梗塞 危険因子を除去するためには 危険因子を除去するためには、生活習慣の見直しが大切です。 肥満(内蔵脂肪型肥満)、高血圧、糖尿病、高脂血症をまねく原因は、生活習慣の乱れです。 過食、運動不足、睡眠不足、飲酒、喫煙など、からだに悪いことばかり…

脳梗塞の予防・克服のために知っておきたいこと

脳梗塞の予防・克服のために知っておきたいこと ポイントは危険因子の除去 脳梗塞は、突然おこる病気ですが、実は長年にわたって危険因子が、体の中で蓄積されて発症するのです。 つまり、危険因子を知り、治療できるものはきちんと治療することが大切です。…

脳卒中あなたは大丈夫?

脳卒中あなたは大丈夫? その症状は危険な前ぶれ!? 昨日まで元気だった人が、突然意識を失って倒れる。 救急車で病院に運ばれ、早急な処置で一命は取りとめたものの、手足が動かなくなり、寝たきりになる、またはからだの1部に後遺症としてまひが残る-こ…

食べたい食材・控えたい食材

食べたい食材・控えたい食材 (高脂血症・高血圧・高血糖予防の食事・食材) 内臓脂肪がたまると、中性脂肪や血圧、血糖のいずれかの数値が「やや高め」の状態になりやすくなります。 警告信号が出たら、日頃の食事では次のことを心掛けましょう。 ≪高脂血症予…

食生活で余分な体脂肪をカットする

食生活で余分な体脂肪をカットする 体脂肪がつくられる一因はエネルギーのとり過ぎです。 まず、ふだん食べ過ぎていないかチェックしてみましょう。 1日の食事の回数やとる時間、食べ方、間食のとり方、飲酒の量なども関係してきます。 ◆食事は腹七分目 よく…

体脂肪を燃やして体重、腹囲を減らそう

体脂肪を燃やして体重、腹囲を減らそう 体脂肪を燃焼させるには、体内に酸素を取り込みながら続けて行う「有酸素運動」が効果的です。 その代表のひとつがウォーキングです。 と同時に、腹筋運動などで筋力をアップさせることも必要です。 ◆少し汗ばむ程度の…

ストレスで脳に何が起こるのだろう?

ストレスで脳に何が起こるのだろう? ストレスのときに、脳の中で何が起こっているのかを考えてみましょう。 私たちがいやなことに出会いストレスを受けると、脳はその情報を視床下部という部分に送ります。 そこから副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン(CRH)…

海馬の細胞は加齢・ストレスにより死滅する

海馬の細胞は加齢・ストレスにより死滅する 記憶には短期記憶と長期記憶があります。 短期記憶は数秒の単位の記憶で前頭葉の下部にその部位があるとされています。 これは電話番号を口ずさみながら覚えるという記憶です。 記憶しようとするときには、しばら…

アスパラガスで肌の老化を防ぐ

アスパラガスで肌の老化を防ぐ アスパラガスは、古代エジプトで栽培されてきた野菜で、日本には江戸時代の後期にオランダ人によって長崎に伝えられました。 当時の呼び名は、オランダ名のAspergieから転訛した「アスペルビー」、または「アスペルケー」でし…

ダイコン葉は薬効性の高い緑黄色野菜

ダイコン葉は薬効性の高い緑黄色野菜 「味は辛くて香りがあり、穀類を消化し、魚肉の匂いを消す。その若葉は美味であり、野菜の最上そのものである」 これは平安時代の医術書として有名な『医心方』に出てくる「ダイコン」の効能を記したものです。 古くから…

若々しい脳を保つために足を鍛える「足の裏健康法」

若々しい脳を保つために足を鍛える「足の裏健康法」 歩く以外の足を鍛える方法 ● 素足になる 素足になって足の裏に刺激を与えることは、単に足の裏の神経を刺激するだけでなく血行もよくします。 この効果は大脳の前頭葉、頭頂葉(感覚野のある部分)、視床下…

メロンは自然治癒力を高めます

メロンは自然治癒力を高めます メロンと聞けば、まず目に浮かぶのは、縞目もくっきりのマスクメロンではないでしょうか。 温室育ちで、たいていは店の奥の棚に箱に入った深窓の麗人風にかざられています。 しかし、栄養的には、プリンスメロンに代表される路…

五穀めしは神様のご飯

五穀めしは神様のご飯 このところ、女性に評判がよいのが「雑穀」です。 「雑」には「いろいろ」とか、「さまざま」という意味があり、多種類の穀類ということになります。 ふつう、米と麦(大麦、小麦)以外の穀物を「雑穀」と呼んでおり、ヒエやアワ、キビ、…

脳細胞を減らさないためには・・・?

脳細胞を減らさないためには・・・? かつて脳細胞は、年をとると死滅するといわれていましたが、最近の研究で、健康に老いた人の脳細胞が急速に減ることはないことがわかってきました。 しかし、アルツハイマー病などにかかれば、当然、脳細胞は急速に死滅…

モロヘイヤはクレオパトラの野菜

モロヘイヤはクレオパトラの野菜 「モロヘイヤ」という風変わりな呼び名は、アラビア語の「王様だけのもの」とか「王様の野菜」からきているのだそうです。 病気になった王さまが、この野菜を食べたところ、みるみる元気になったといわれています。 クレオパ…