2022-01-01から1年間の記事一覧

<第1章>年齢より老けて見えるのには理由があった

<第1章>年齢より老けて見えるのには理由があった 《自律神経が整うと若返る!?》 昔と比べて疲れやすかったり、同じような生活をしていても肌荒れが気になったり、今まで気にならなかった些細なことにイライラしてしまったりという状態を「年のせい」と思う…

<第1章>自律神経が乱れ始める年齢がある

<第1章>自律神経が乱れ始める年齢がある 《男性30代、女性40代から機能が低下》 自律神経の乱れを引き起こすのは、ストレスや不規則な生活習慣ばかりではありません。 加齢も自律神経の働きに大きく影響すると考えられています。 10~20代の若い頃は副交感…

<第1章>「自律神経の乱れ」と「うつ」の大きな違い

<第1章>「自律神経の乱れ」と「うつ」の大きな違い 《自律神経の乱れは体の不調》 めまいや倦怠感、肩こり、腰痛、頭痛、動悸などで受診すると「自律神経失調症」という診断名がつけられることがあります。 これは正式な病名ではなく、自律神経の乱れが原因…

<第1章>謎の腰痛は心配事がなくなれば治る可能性も

<第1章>謎の腰痛は心配事がなくなれば治る可能性も 《血流悪化が痛みを引き起こす》 多くの人が一度は経験したことがある腰痛。 特に重いものを持ったわけでもなく、腰に負担がかかることをしていないのに腰痛を患った経験はありませんか? 例えば、病院へ…

<第1章>自律神経の乱れによる不調の種類

<第1章>自律神経の乱れによる不調の種類 《重大な病気へと発展するおそれも》 アクセルである交感神経とブレーキである副交感神経、両者がしっかりと機能していることが「自律神経の整った状態」です。 一方で、それぞれが正しく機能していないと、「自律神…

<第1章>交感神経と副交感神経の役割とは?

<第1章>交感神経と副交感神経の役割とは? 《体を操縦するアクセルとブレーキ》 自律神経は「交感神経」と「副交感神経」とに分けられます。 私たちの体を車に例えた場合、アクセルの役割をするのが交感神経、ブレーキの役割をするのが副交感神経です。 交…

<第1章>ココロの不調は体の不調

<第1章>ココロの不調は体の不調 《自律神経を介してつながる心と体》 私たちの健康は、体を構成する約37兆個もの細胞の一つ一つがしっかりと機能することで守られています。 この細胞のエネルギーとなるのは十分な栄養と酸素。 これらが足りないと細胞がき…

<第1章>そもそも自律神経ってどんなもの?

<第1章>そもそも自律神経ってどんなもの? 《血液の流れや内臓の動きを司る》 「自律神経」の役割について解説するまえに、まずは「神経」とは何かについて確認をしておきましょう。 神経は脳と体の各器官が互いに情報を伝え合う“道”のようなもの。 体の内…

<第1章>病院に行っても解決しない謎の不調の正体

<第1章>病院に行っても解決しない謎の不調の正体 《原因は自律神経の乱れにあり》 「なんとなく気分が沈む」「何をするにも億劫に感じる」「ついイライラして怒りっぽくなる」……。 忙しい日々に追われていると、そんな心の不調を感じる場面が数多くあります…

<第5章>ストレスは内臓脂肪のもと 

<第5章>ストレスは内臓脂肪のもと 《食欲を抑えるホルモンが減少する》 人はストレスを受けるとそれに対抗するため、腎臓のそばにある副腎という臓器から「コルチゾール」というホルモンを分泌します。 これは通称「ストレスホルモン」と呼ばれており、スト…

<第5章>運動はスクワットだけやればいい! 

<第5章>運動はスクワットだけやればいい! 《朝晩5回、計2セットで効果を実感》 内臓脂肪を減らすためには、糖質や脂肪を消費する筋肉を増やすことも大切です。 筋肉が多いほど基礎代謝量が増えるので、痩せやすい体になるのです。 とりわけ有益なのは、太…

<第5章>1ヶ月マイナス500グラムが理想   

<第5章>1ヶ月マイナス500グラムが理想 《急激なダイエットは逆効果》 健康診断で内臓脂肪が多いと診断されると、急激なダイエットを試みる人がいますがそれはNG。 極端に糖質の摂取量を減らして1ヶ月に3キロも4キロも体重を落とすようなダイエットは体調…

<第5章>無理なく続く!内臓脂肪が落ちる生活習慣 

<第5章>無理なく続く!内臓脂肪が落ちる生活習慣 健康診断1週間前からでも効果は出る 《健康診断をきっかけに生活習慣の見直しを》 健康診断が近づくと「もう少し前から努力しておけばよかったな」と思う人も多いのではないでしょうか。 普段の生活から糖質…

太りやすいのはどっち? 

太りやすいのはどっち? 1.からあげVSおにぎり←太る あげ物は太りやすいイメージがありますが、メインはたんぱく質になります。 むしろ、糖質の多いおにぎりのほうが太りやすいです。 2.トマトケチャップ←太るVSオリーブオイル トマトが使われていて体によさ…

<第4章>アルコールは筋肉を分解するってホント?

<第4章>アルコールは筋肉を分解するってホント? 《通常の摂取量では分解されない》 「アルコールは筋肉を分解する」という話は多くの人の間でうわさされていますが、アルコールは、通常飲む量であれば筋肉を分解することはありません。 もしアルコールが筋…

<第4章>シメのラーメンが命取りに!

<第4章>シメのラーメンが命取りに! 《ラーメンは高糖質・高塩分の代表格》 「最後にラーメンを食べないと終わった感じがしない」という人は多いのではないでしょうか。 いわゆる「シメのラーメン」ですが、当然ながら糖質のとり過ぎになるのでNGです。 …

<第4章>痩せるおつまみの選び方 

<第4章>痩せるおつまみの選び方 《ナッツ類はお酒のよきパートナー》 お酒の席でのおつまみは糖質が低いものを選ぶのがポイントです。 高カロリーなあげ物も糖質が低ければ内臓脂肪はたまりません。 たとえば鶏の唐揚げは衣の小麦粉に糖質が含まれるものの…

<第4章>蒸留酒の中でよいお酒、悪いお酒 

<第4章>蒸留酒の中でよいお酒、悪いお酒 《内臓脂肪を減らすなら果汁割は×》 肝臓が体内に摂取されたアルコールを分解するとき、内臓などに蓄積された糖質をエネルギー源として使います。 このため糖質の少ないお酒を選ぶなどして余計な糖質をとらず、飲む…

<第4章>飲み会前に食べておくべきもの 

<第4章>飲み会前に食べておくべきもの 《肝臓を守る食材をチョイス》 胃や腸に何も入っていない状態でお酒を飲むと、体内にアルコールが急激に吸収されて、血中アルコール濃度が急上昇します。 肝臓がアルコールをを処理しきれず二日酔いの原因になるほか、…

<第4章>内臓脂肪を減らすコンビニ活用術 

<第4章>内臓脂肪を減らすコンビニ活用術 《野菜+総菜を基本に選ぶ》 様々な種類のメニューが揃うコンビニでは、選び方次第でヘルシーな食事をとることができます。 選び方のポイントは、まずサラダなどで野菜をしっかりとることです。 サラダを食べるので…

<第4章>これを選べば大丈夫!イタリアン・中華料理編

<第4章>これを選べば大丈夫!イタリアン・中華料理編 《パスタ・ピザ、あんかけ・点心は控えめに》 イタリアンレストランで食事をする際は、コース料理を避けアラカルトで注文するのがベター。 パスタやピザなど糖質が高いメニューは控えめにするなど、自分…

<第4章>これを選べば大丈夫!牛丼・焼き肉店編 

<第4章>これを選べば大丈夫!牛丼・焼き肉店編 《糖質量と食べる順番を意識する》 牛丼はごはんの糖質量が多いのが気になるところ。 血糖値の上昇をできるだけ遅くする工夫をしながら食べるようにしましょう。 まず、大盛りなどにしてごはんを増やすのはN…

<第4章>外食、飲み会を賢く乗り切る 

<第4章>外食、飲み会を賢く乗り切る 外食でも太らないメニュー選び 《早食いになりやすいめん類は避ける》 外食をする場合は、糖質がなるべく少ないメニューを選ぶことが大切で、最も避けたいメニューはめん類です。 そばやうどん、ラーメン、スパゲッティ…

歯磨きをすると痩せる? 

歯磨きをすると痩せる? 口の内の細菌の一部が唾液や食べ物を介して腸内に入ると、老廃物がたまりやすくなり便秘などの原因に。 さらにその状態が悪化すると、腸内の老廃物から出た有害物質が血液にのって全身に広がり、体の代謝を低下させて脂肪を燃焼しに…

<第3章>実はヘルシーじゃない!控えるべき食べ物

<第3章>実はヘルシーじゃない!控えるべき食べ物 《果物の果糖は内臓脂肪をためやすい》 果物はビタミンや食物繊維をたっぷりととれるので健康的な食べ物だと思われがちですが、内臓脂肪を減らしたいのであれば、常食や過食を避けるべきです。 そもそも糖質…

<第3章>老化を招くAGEにご用心 

<第3章>老化を招くAGEにご用心 《糖質過多で老けて見えるようになる》 人間の肌の若々しさを左右するのは、肌構造の中の「真皮」という部分です。 真皮は主にコラーゲン繊維とエラスチン繊維という2つのたんぱく質でできているのですが、血糖値が高くな…

<第3章>高カカオチョコレートが内臓脂肪を減らす

<第3章>高カカオチョコレートが内臓脂肪を減らす 《1日25グラムを5回に分けて食べる》 カカオ成分70%以上のチョコレート(高カカオチョコレート)は、内臓脂肪を燃焼しやすくするために活用したい食材です。 高カカオチョコには「カカオプロテイン」という消…

<第3章>大さじ1杯のお酢が内臓脂肪も体調不調も撃退 

<第3章>大さじ1杯のお酢が内臓脂肪も体調不調も撃退 《バリエーションを楽しんで毎日摂取》 お酢の成分である酢酸には、脂肪の合成を抑制し、かつ脂肪の燃焼を促す作用があります。 また、食後の血糖値上昇を抑制する、高血圧を防ぐ、疲労を回復するなどの…

<第3章>よい野菜と悪い野菜 

<第3章>よい野菜と悪い野菜 《いも類、根菜類は糖質高め》 野菜はヘルシーで、脂肪を減らすには最適な食材ととらえている人は多いと思います。 ただ一口に野菜といっても、どんどん食べて欲しい野菜と、注意してほしい野菜があります。 たとえば、じゃがい…

<第3章>海藻ときのこは究極の食材 

<第3章>海藻ときのこは究極の食材 《食物繊維が血糖値の急上昇を防ぐ》 海藻には、水に溶けやすい性質の水溶性食物繊維が豊富に含まれています。 その中でも「フコイダン」は糖の吸収を緩やかにして血糖値の急上昇を防ぎ、さらに腸内の余分なコレステロール…