#脳・神経・脊髄

ときにはグチを。イヤな気持ちは無理に押し込めない

ときにはグチを。イヤな気持ちは無理に押し込めない 生きている限り、不安を感じたり、腹の立つことがあったり、悩んだりということは必ずあります。 ネガティブな気持ちにとらわれることは往々にしてあるものです。 でもそれを内にため込んでしまうとストレ…

ポジティブワードを意識すると脳は喜び、健康になる

ポジティブワードを意識すると脳は喜び、健康になる ポジティブな感情を高めることが幸福感の向上につながり、脳も健康にしてくれることは疑う余地がありません。 このことを逆側から証明してくれている研究があります。 スウェーデンのヨーテボリ大学で行わ…

身だしなみに気をつける人は、脳の中も若い

身だしなみに気をつける人は、脳の中も若い これまでに約16万人の脳画像を見てきています。 16万人の方の脳の中を見てきたというのは、ちょっと他にはない経験だと思います。 それだけの数の脳画像を見てきたことで、ある能力が身についたようです。 「透視…

笑う門には生涯健康脳が来たる

笑う門には生涯健康脳が来たる 笑いの効用には、体の免疫機能を高めてくれる、ストレスを吹き飛ばしてくれる、気持ちをリラックスさせてくれるなど数多くのものがあります。 笑うことが心身の健康に良いことは、すでに広く知られていますね。 何も考えずにワ…

“主観的幸福感”が高い人は脳も体も長生きする

“主観的幸福感”が高い人は脳も体も長生きする 「幸せな人は長生きする」ということは以前からいわれてきました。 そう聞いてなんとなく納得できる方は多いと思います。 けれども、その科学的な理由はあまり知られていないのではないでしょうか。 近年、幸福…

コワ~イ“かくれ脳梗塞”を知っていますか?

コワ~イ“かくれ脳梗塞”を知っていますか? 糖尿病が「アルツハイマー病」だけでなく、血管障害から「脳血管性認知症」を起こしやすくなるように、血管トラブルがあると認知症の発症リスクは高くなります。 中高年になると増えてくる血管系のトラブルといえ…

昼寝は、1日30分以下だと認知症リスクを下げ、1時間以上は認知症リスクを上げる

昼寝は、1日30分以下だと認知症リスクを下げ、1時間以上は認知症リスクを上げる 睡眠は大事ですが、年齢を重ねると、加齢現象で睡眠の質が落ち、朝の早い時間に目が覚めてしまう、何度も夜中に起きてしまうなど、ぐっすり眠ることができなくなっていきます。…

質のよい睡眠をとることで、脳内のシミが洗い流される

質のよい睡眠をとることで、脳内のシミが洗い流される あまり悩むと、それがストレスになってしまいよくありません。 とはいえ睡眠は、人間の体の健康維持に必要不可欠なものです。 その役割は、日中の活動での疲れを取る、ストレスを取り除くというもの。 …

糖尿病はアルツハイマー病のリスクを2倍にする

糖尿病はアルツハイマー病のリスクを2倍にする 認知症と糖尿病とは相関関係があり、糖尿病がある人は認知症になるリスクが高いということがわかっています。 糖尿病とは、血中の糖を細胞に取り込んで、それをエネルギーとして利用するために必要なホルモン「…

趣味が三日坊主でも問題なし!

趣味が三日坊主でも問題なし! 脳はワクワクすること、楽しいことが大好きな一方で、つまらないこと、刺激の少ないことには反応しません。 同じことの繰り返しにすぐ飽きてしまうという特性を持っていて、いったん覚えてしまったことを延々とくり返すのはあ…

「感動系」の映画やドラマを観るのは、手軽な脳の活性化

「感動系」の映画やドラマを観るのは、手軽な脳の活性化 映画やドラマを観て、大きく心がゆさぶられたり、涙を流したりといった回数が少なくなっている方は、少し注意してください。 感動できなくなっている状態は、脳が元気をなくしている可能性が高いから…

旅行気分を味わうだけでも脳にはよい

旅行気分を味わうだけでも脳にはよい 料理と並ぶ「マルチタスク」の王者が旅行です。※複数の動作を同時に行うこと、つまり「マルチタスク(マルチ=多数、タスク=仕事)」は、脳の異なる領域を同時に使います。 日常を離れて、いつもと違う環境ですごす旅行は、…

「つくって食べる」は一石十鳥の脳訓練法

「つくって食べる」は一石十鳥の脳訓練法 家事は、じつはとても頭を使う作業です。 いまは電化製品の普及で手作業が少なくなったとはいえ、掃除にしても、洗濯にしても、料理にしても健康脳をつくるための機会がたくさんあります。 たとえば掃除なら、片づけ…

遺伝の影響より、生活習慣に目を向けよう

遺伝の影響より、生活習慣に目を向けよう 認知症には、大きいものに「脳血管性認知症」「レビー小体型認知症」「アルツハイマー病(アルツハイマー型認知症)」の3つがあります。 それぞれ認知症を引き起こす原因が違っていて、「脳血管性認知症」は、脳梗塞や…

「マルチタスク」作戦で脳をより活発に動かす

「マルチタスク」作戦で脳をより活発に動かす 同時に別のことを行う力は、加齢とともに落ちていくとされています。 また、この能力は、脳が疲労していても一時的に弱まることがあります。 しかし、わたしたちは、日常とくに意識をしていなくても、体を動かし…

脳を萎縮させる元凶「ストレス」はため込んではダメ

脳を萎縮させる元凶「ストレス」はため込んではダメ 脳に悪いとされているものにはいくつかあります。 その中でもとくに脳の健康に大敵なのが心身の「ストレス」です。 健康に気をつける人は、運動、食事、睡眠などにはかなり気を遣いますが、案外、「ストレ…

入ったことのないお店、通ったことのない道に行ってみると脳の海馬が大きくなる

入ったことのないお店、通ったことのない道に行ってみると脳の海馬が大きくなる 脳に刺激を与えると、脳はたしかに変わるということを証明した有名なタクシー運転手の研究があります。 ロンドンのタクシー運転手の脳は、海馬がとても大きいといわれています…

タレントの追っかけでも食べ歩きでもなんでもやってみて!

タレントの追っかけでも食べ歩きでもなんでもやってみて! 最近、ときめいたり、ワクワクしたり、何かに感動したり、「楽しい!」と感じたりした体験はありますか? もし、そうした体験とは無縁な状態が久しく続いていたら気をつけてください。 脳の衰えを進…

脳を活性化させるためには、刺激を与え続けましょう

脳を活性化させるためには、刺激を与え続けましょう 一説によると脳には約1000億個もの神経細胞があるといわれています。 その気の遠くなるような数の脳細胞たちが、高度で複雑な情報処理を行ってくれるおかけで、わたしたちは考えたり、覚えたり、話したり…

脳でわかった驚くべき事実とは?

脳でわかった驚くべき事実とは? というのは、じつは脳には「変化する力」があるためです。 現在、脳の分野はさまざまな研究が進んでいます。 そこからは、これまで常識とされていたことが180度ひっくり返るような大発見もいくつか出てきています。 たとえば…

「脳の老化は止められない」は間違い

「脳の老化は止められない」は間違い 年齢を重ねるにつれ、若いときよりも頭が働かなくなってきた実感を味わっている方は多いのではないでしょうか。 「加齢で脳の機能は落ちていくもの」と、当たり前のように思っている方も少なくないと思います。 脳細胞は…

CSF(脳脊髄液)循環テクニック

CSF(脳脊髄液)循環テクニック 人の身体は外側の大きな袋の中に、脳、内臓、筋肉などの器官を構成する中くらいの袋、そしてその中の小さな袋(細胞)によって構成されています。 そして中くらいの袋は、コラーゲンの線維によって外側の大きな袋と身体の中心にあ…

これは絶対に禁物!

これは絶対に禁物! 身体が健康であるためには、CSF(脳脊髄液)がきちんとつくられ、よどみなく流れていることが不可欠です。 CSF(脳脊髄液)の量が少なく、流れが乏しくてつまりがちということは、生命力・免疫力の低下を意味し、さまざまな症状の原因となる…

内臓が疲労すると筋肉が緊張する

内臓が疲労すると筋肉が緊張する 慢性的な痛みに関して、現代医学ではその発生のメカニズムは詳しく解明されていません。 一般的に、「老化が原因」と言われたりします。 しかし、「老化」とは組織が硬くなって動かなくなり、本来の機能を果たせなくなった状…

「疲労」と「疲労感」の違いとは?

「疲労」と「疲労感」の違いとは? 睡眠不足は、自律神経の疲労を起こす最大の原因です。 自律神経が疲労すると、身体の水分代謝が悪くなり、末端の器官でむくみが生じます。 すると末端でのCSF(脳脊髄液)の吸収がうまくいかなくなり、頭蓋内に溜まったCSF(…

ストレスは精神的なもの? それとも身体的なもの?

ストレスは精神的なもの? それとも身体的なもの? 精神的ストレスが原因ではない 現代において健康を語るには「精神的ストレス」が欠かせないものとなっててます。 心因性の発熱、嘔吐、咳、頻尿、めまい、心因性の腰痛、心因性聴覚・視覚障害などなど、ネッ…

夏の脳梗塞予防は、上手な水分補給で

夏の脳梗塞予防は、上手な水分補給で ◆脳梗塞は夏に多い! 脳梗塞は夏に多いということを、ご存知でしょうか。 従来、脳梗塞や脳出血などは、血圧が上昇しやすい冬に多いとして知られていました。 ところが国立循環器病センターの調査によると、脳梗塞に限っ…

冷えや冬バテ対策には足首を温める

冷えや冬バテ対策には足首を温める 女性にはいわゆる冷え性で、気温が下がる冬場などはとくに、末梢の血行障害を起こして足先が冷たく、寝つきにくいと訴える人が少なくありません。 末梢の血行障害の背景にあるのも、自律神経のダメージです。 交感神経は血…

横向きで眠ると疲労がとれることを検証

横向きで眠ると疲労がとれることを検証 抱き枕やウエストポーチを活用し、右側を下にして眠る 横向きに寝る場合、右側を下にするのが正解です。 そうすると胃の入り口が上に、出口が下になるので、重力に従って胃の内容物が移動しやすくなります。 消化吸収…

疲れたときには観葉植物の葉っぱを1枚ちぎる

疲れたときには観葉植物の葉っぱを1枚ちぎる デスクワーク時に、手軽に疲れを軽減できる方法をお伝えしましょう。 それは、「香り」です。 香りには普段はそう意識していなくても、ヒトが覚える快・不快に大きく影響する生理的な作用があります。 そこに注目…