2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「血管」を鍛えれば、若々しい体と脳が一生維持できる!

「血管」を鍛えれば、若々しい体と脳が一生維持できる! 若いころは弾力があり、しなやかな血管も、年を重ねるほどに弾力が失われ、硬くなっていきます。 残念ですが、これは加齢による「自然なこと」でどんな人も避けられません。 おそろしいのは、血管が硬…

ストレスは血管事故のもと。こまめに解消を!

ストレスは血管事故のもと。こまめに解消を! 末梢の細い動脈は「自律神経」の影響を受けるので、気分の変化が血液循環を左右します。 ストレス時は「交感神経」が緊張し末梢の動脈はギュッと締まり血圧が高くなります。 手足の先は一時的に血流が減少します…

NO力アップ「賢い入浴法」

NO力アップ「賢い入浴法」 「冷え性の改善」によいといわれるものは、ほとんどが血管を拡張させるので「NO力」アップにも効果的です。 たとえば「ショウガ」や「とうがらし」、「適量のアルコール」など体を温めるものは「NO」の分泌を促します。 「半…

「1分間正座」で“自力加圧トレーニング”

「1分間正座」で“自力加圧トレーニング” 実は「NO」がたくさん出ているときに特有のサインがあります。 だれでも一度は感じたことのある“おなじみの痛み”です。 正座から立ち上がったとき足がジーンとしびれたことは? 雪合戦のあと手がジンジンしたことは…

上半身のこりもほぐれる「手クロス体操」

上半身のこりもほぐれる「手クロス体操」 「座りすぎ」が死亡のリスクを高めることがわかっています。 また、世界20カ国を対象に座っている時間を比較した調査では日本が世界1位という残念な結果も。 仕事中は座りっぱなしであまり体を動かす機会がないとい…

「ふくらはぎ」の筋肉収縮で血流をよくする

「ふくらはぎ」の筋肉収縮で血流をよくする 「ウォーキングをする時間がない」「ひざが痛くて歩けない」という方には、より手軽にできる「ふくらはぎ体操」がおすすめです。 ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれます。 心臓は全身に血液を循環させるために新…

「歩き方」を変えるだけで血管がどんどん若返る

「歩き方」を変えるだけで血管がどんどん若返る 動脈を拡張させて血液循環をよくするには「有酸素運動」による筋肉の収縮が効果的です。 ウォーキングなどの有酸素運動は、動脈にとっては、やさしくもみほぐしてくれる“リラックスマッサージ”のようなもので…

30代でも早すぎない!「血管にいいこと」始めましょう!

30代でも早すぎない!「血管にいいこと」始めましょう! あなたが30代、40代なら、血管について考えたことも、まして血管の老化など想像できないかもしれません。 しかし、あなたが好きなものを好きなだけ食べ、体を動かすこともなく、タバコを吸っていると…

血管年齢が若くても、血管力が正常なわけではない!?

血管年齢が若くても、血管力が正常なわけではない!? 「血管年齢」という言葉をここで改めて説明しておきましょう。 心臓から動脈へ血液が送リ出されると「脈」が生じます。 脈打つ血管にセンサーを当て、その変化を波形として描いた「脈波」は、血管の状態に…

すべての始まりは、「血管内皮細胞」の障害から

すべての始まりは、「血管内皮細胞」の障害から 1.血管内皮細胞の障害と単球(白血球)の侵入 まず、生理的な加齢や高血圧、高血糖、脂質代謝異常などの危険因子により、血管の内側の「血管内皮細胞」が障害されます。 傷ついた血管内皮細胞には「単球(白血球)…

イライラ、嫉妬、マイナス感情は「血管力」低下のもと

イライラ、嫉妬、マイナス感情は「血管力」低下のもと ストレスは、血管を収縮させて血圧を上昇させ、「血管力」を低下させてしまいます。 ストレスと上手に付き合い、血管に負担をかけないようにしましょう。 とくに、怒りやイライラなどは、交感神経を盛大…

「あなたが寝ている間」に血管は修復される

「あなたが寝ている間」に血管は修復される 私たちは睡眠をとることで脳や体を休息させます。 入眠直後から3時間ほど分泌される「成長ホルモン」は体内の新陳代謝を促して、体が受けたダメージを修復します。 実は、血管も睡眠中に修復されているのです。 ま…

食べ過ぎてしまった日には……「なかったこと運動」でリセット!

食べ過ぎてしまった日には……「なかったこと運動」でリセット! 朝の運動は、もともと血圧の高い人や高齢者には危険なので控えましょう。 心筋梗塞や脳卒中の発作は、起床後1時間以内、もしくは午前中に多いといわれます。 午前中は副交感神経が優位な状態か…

運動は「食後30~60分」が効果的

運動は「食後30~60分」が効果的 運動で「血管内皮細胞」を直接刺激すると、「NO」の分泌が促されて「血管力」アップにとても効果的です。 ただし、運動をするタイミングについての判断は専門家によって異なります。 ここでは食後、高血糖を早めに安定させ…

「脂肪をため込みやすい時間」に気をつける

「脂肪をため込みやすい時間」に気をつける 肥満(メタボリックシンドローム)は「血管力」を低下させる大きな要因です。 肥満の予防・改善のために食べる順番に加えて食事をする時間帯も意識してみましょう。 「BMAL1(ビーマルワン)」という物質がありま…

糖尿病にも有効!「食べる順番を変えるだけ」で血管が強くなる

糖尿病にも有効!「食べる順番を変えるだけ」で血管が強くなる 「食べる順番」を変えるだけで「血管力」を高めることができます。 野菜から先に食べるだけ。 また、野菜の代わりに蒸し大豆を先に食べてもいいでしょう。 これらの方法は糖尿病や高血圧の治療…

動脈硬化に効く「野菜」は?

動脈硬化に効く「野菜」は? 健康長寿、病気予防に野菜がよいと、世界中のさまざまな調査・研究で検証・確認されています。 血管の病気に関していえば、野菜に含まれる「カリウム」が、血圧を上昇させる「ナトリウム」の排泄を促して血圧を安定させ、「血管…

「肉は食べないほうがいい」はウソ? ホント?

「肉は食べないほうがいい」はウソ? ホント? 魚を食べることは大切ですが、だからといって「肉を食べないほうがよい」というわけではありません。 90歳を超えても「好物はステーキ」とおっしゃる長寿の方は本当に多いのです。 元気に長生きするためには、…

脳卒中のリスクを半分にする食べ物は?

脳卒中のリスクを半分にする食べ物は? 血管内皮細胞を助け、できてしまったプラークの安定化を早めてくれる成分が、青魚に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)です。 血管内皮細胞の炎症をしずめ、血管の膜をつくる(コーティング)作用があります。 魚が「…

ランニング中「突然倒れる人」に起きていること

ランニング中「突然倒れる人」に起きていること 「プラーク」は、大きく2種類に分けることができます。 1.脂質が多く、表面を覆う膜が薄くてはがれやすい、できて間もない「不安定プラーク」。 突然死を招きやすい。 2.脂質が比較的少なく、また厚く丈夫な膜…

そもそも「動脈硬化」って何?

そもそも「動脈硬化」って何? 動脈硬化は、起こる部位だけでなく、どのように進行するかによって、次の3つのタイプに分けられます。 1.アテローム性動脈硬化(粥状 動脈硬化) 2.細動脈硬化 3.中膜硬化(メンケベルク型硬化) このうち、一般的に動脈硬化という…

なんとなくだるい、がんばれなくなってきた……は、「血管力」低下の黄信号

なんとなくだるい、がんばれなくなってきた……は、「血管力」低下の黄信号 血管は「ものを言わぬ臓器」と呼ばれます。 血管の病気のほとんどは自覚症状なく進行し、突然命を奪うことが多いからです。 しかし「血管力」低下が出す“サイン”はある程度察知できる…

「NO」の量を増やせば、血管の老化を防げる!

「NO」の量を増やせば、血管の老化を防げる! 「NO」の働きを具体的に見ていきましょう。 1.血圧を安定させる 「NO」のもっとも重要な働きは「動脈を拡張させ」→「血液の流れをよくし」→「血圧を安定させる」こと。 逆に言うと「血流が悪い人」「血圧…

血管は“お肌”と同じ。潤い足りてますか?

血管は“お肌”と同じ。潤い足りてますか? 肌の状態が「見た目」年齢に大きく影響します。 そもそも、「血管」と「肌」はとても似ています。 皮膚の表面には肌の水分を保持したり、外部から異物が侵入するのを防ぐ役目があります。 「皮膚のバリア機能」です…

胃酸を抑えると腸内環境も悪化する

胃酸を抑えると腸内環境も悪化する 胃酸を抑えることのデメリットはまだあります。 腸内環境までも悪化させてしまうのです。 どういうことが説明しましょう。 胃酸が分泌されると、pH(ペーハー)1~2という、酸性度が非常に強い状態なります。 これは塩酸と…

たんぱく質を消化できない人が増えている

たんぱく質を消化できない人が増えている うつの原因とされているセロトニンなどの神経伝達物質不足の原因の第一は、たんぱく質不足です。 だからといってたんぱく質が不足しないようにやみくもにたくさんとればいい、というわけではありません。 摂取したた…