#その他健康法

「効くたんぱく質」と「効きにくいたんぱく質」がある

「効くたんぱく質」と「効きにくいたんぱく質」がある 5大たんぱく源(肉類、魚介類、牛乳・乳製品、卵、大豆・大豆食品)以外の食品に、たんぱく質が含まれていないわけではありません。 食事の大事な柱となるご飯やパンや麺類などの主食にも、たんぱく質は含…

「やせにくい」のは、筋肉が減っているから?

「やせにくい」のは、筋肉が減っているから? 筋肉を作っているたんぱく質は、1日も休むことなく、分解と合成を繰り返す「新陳代謝」を行なっています。 筋肉のたんぱく質は1日で1.0%ほどが入れ替わるとされており、およそ3ヶ月で完全に置き換えられるといわ…

たんぱく質は、「強さ・美しさ」の材料

たんぱく質は、「強さ・美しさ」の材料 「ツヤのある髪」も「ハリのある肌」も、たんぱく質でできている たんぱく質が作っているのは、筋肉だけではありません。 美しさを左右している肌(皮膚)や髪の毛もたんぱく質で作られています。 肌を作っているのはコ…

免疫力アップ、解毒、抗酸化作用!たんぱく質のすごい効果

免疫力アップ、解毒、抗酸化作用!たんぱく質のすごい効果 美しさの源になっているのは、肌や髪の毛といった外面だけではありません。 カラダの内側で血液循環、抗酸化作用、解毒、免疫などがスムーズに進むことも大切であり、そこにもたんぱく質が深く関わ…

イライラは、「タバコ3本を同時に吸うほどの不摂生」と心得よ

イライラは、「タバコ3本を同時に吸うほどの不摂生」と心得よ タバコを吸うと体内で「活性酸素」が増えて、全身の細胞を酸化させ、くすぶりを加速させるように、ストレスも活性酸素を増やし、炎症を後押ししてしまいます。 とくに慢性的なストレスは、くすぶ…

【鎮火体操2】副交感神経が優位になる!「全身グーパー体操」

【鎮火体操2】副交感神経が優位になる!「全身グーパー体操」 これは、脂肪燃焼というより、ストレス発散とNO分泌を重視した、お手軽でシンプルな体操です。 「ちょっと疲れたな!」「ちょっとストレスが溜まった!」と感じたときに、ぜひどうぞ。 ■実践!…

【鎮火体操1】心も体も見た目もスッキリ!「ストレス発散型! ゾンビ体操」

【鎮火体操1】心も体も見た目もスッキリ!「ストレス発散型! ゾンビ体操」 ゾンビ体操というのは、血管を若返らせる体操として以前に考案したもの。 ◎上半身……両腕をだらりと垂らして、前後に揺らす ◎下半身……その場で軽くジョギング(足踏み) この2つの動き…

筋肉からも「炎症を抑える物質」が出ている!?

筋肉からも「炎症を抑える物質」が出ている!? 火傷やねんざ、インフルエンザなど、急性炎症のときに、病院に行くと「安静にしてください」と言われますよね。 急性炎症のときに体を動かすと、さらに症状が強く出ることがあるので、運動はNG。 でも、慢性炎…

貴重な栄養素は逃さない!

貴重な栄養素は逃さない! ■ファイトケミカルは加熱調理がおすすめ。 栄養素によって、生のほうがよりよいもの、加熱したほうがよりよいものがあります。 ここでのポイントは、「ファイトケミカルをより効果的に摂るには」です。 ファイトケミカルは、かたい…

「抗酸化力」が高い野菜は、「抗炎症力」も高い

「抗酸化力」が高い野菜は、「抗炎症力」も高い 野菜が大切ということは、云うまでもりません。 体内のくすぶりを抑えるという意味でも、野菜はとても大切です。 食事のときに野菜から食べることで食べ過ぎを防げるとか、食物繊維が豊富で血糖値の急上昇を防…

今日はお手軽にツナ缶でEPA、DHAを。選ぶときに重視したいポイントは?

今日はお手軽にツナ缶でEPA、DHAを。選ぶときに重視したいポイントは? 1.食塩無添加のものを 2.ノンオイル(水煮)のものを 3.ブロックタイプのものを 缶詰は、余計な油が加わっていないものを。 毎日のメニューに魚料理を取り入れるといっても、毎日魚…

マグロは「天然モノ」「トロ」を選ばなくてもDHAたっぷり。

マグロは「天然モノ」「トロ」を選ばなくてもDHAたっぷり。 次のうち、DHAの量がいちばん多いのは? 1.サバ 2.ウナギ 3.マグロの赤身(養殖) EPA、DHAが豊富な魚といえば、アジ、サバ、サンマ、イワシ、マグロといった青魚が有名です。 また、ウ…

炎症を抑える「食生活の工夫」

炎症を抑える「食生活の工夫」 加齢とともに体内の炎症は進む 慢性炎症は誰しも無縁ではありません。 なぜなら、「老化」という避けられない炎症もあるからです。 ただ、80歳、90歳と高齢であっても、炎症レベルが低い人がいるのも事実です。 ということは、…

「心臓についた脂肪」が冠動脈を食い破る!?

「心臓についた脂肪」が冠動脈を食い破る!? ■「第三の脂肪」とは? 食べ過ぎると、余ったエネルギーは「中性脂肪」として「脂肪細胞」に蓄えられ、脂肪細胞がパンパンに大きくなり、限界を超えると数も増していきます。 そうやって皮膚の下に集まっている脂…

太ると「脂肪」はワルくなる

太ると「脂肪」はワルくなる 脂肪細胞が大きくなって数も増えると、その“働き”も変わってきます。 脂肪細胞は、ほかの免疫細胞などと「脂肪組織」というチームを組んで、いろいろな働きをしているのです。 ◎エネルギーが必要になったときに脂肪を分解して全…

「脳神経細胞の生まれ変わり」を邪魔する慢性炎症

「脳神経細胞の生まれ変わり」を邪魔する慢性炎症 アミロイドβの蓄積が弱い炎症をつくり、 炎症が続くと神経細胞を死滅させてしまう。 その結果、脳が萎縮して認知症に。 認知症とは、なんらかの脳の病気のために神経細胞が死んでしまって、脳が萎縮し、脳の…

■「セロトニン」が不足する本当の理由

■「セロトニン」が不足する本当の理由 「くすぶり型の炎症」は、脳内でも起こります。 うつ病の患者さん、特に重症のうつ病の患者さんは、「CRP」をはじめ、体内の炎症レベルを表す値が高いというデータもあります。 体内のくすぶりやストレスによって「炎症…

神経細胞もダメージを受けて、うつ病を引き起こす?

神経細胞もダメージを受けて、うつ病を引き起こす? ストレスが長引くと脳でも慢性炎症が起こり、 幸せホルモン「セロトニン」が減る。 神経細胞もダメージを受けて、うつ病を引き起こす。 うつと慢性炎症――。 「さすがにそれは関係ないでしょう?」と思うかも…

ここまでわかった!「遺伝子編集酵素」――がんのメカニズム

ここまでわかった!「遺伝子編集酵素」――がんのメカニズム くすぶっている現場では、「活性酸素」がたくさん生まれます。 活性酸素という言葉は、これまでにも何度か登場しました。 酸化力の高い酸素のことです。 活性酸素は、免疫細胞たちが体内に侵入して…

慢性炎症は、がんの発生にも進行にも大きくかかわっている

慢性炎症は、がんの発生にも進行にも大きくかかわっている 慢性炎症があると、DNAのコピーミスが増え、 がん細胞が発生しやすくなる、さらに、DNAが傷つき、 遺伝子編集酵素が遺伝子変異を起こしやすくなる。 慢性炎症は、がんの発生にも進行にも大きくかか…

「2:1:7」の健康法則

「2:1:7」の健康法則 あらゆる臓器のなかで腸はもっとも「炎症しやすい(老化しやすい)臓器」です。 腸内に残った未消化物質は腸内の「悪玉菌」が分解するのですが、そのときに有害な物質やガス「毒素」が出ます。 腸は毒素を「異物」とみなすと、腸壁を守…

「突然死」を防ぐために知っておきたいこと

「突然死」を防ぐために知っておきたいこと 一連の流れを見ていくと(2018.2.26ブログ参照)、「動脈硬化」とは、「血管内皮細胞」が傷つけられたのをきっかけにはじまる「免疫細胞たちと酸化LDLコレステロールのたたかい」であることがわかります。 「酸化LDL…

血管に「コブ」ができるまで

血管に「コブ」ができるまで 動脈硬化 血管内部の小さな傷から慢性炎症が起こり、 そのままくすぶりが続くと ある日、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす 血管の老化(動脈硬化)も、がんも、うつも、アルツハイマー型認知症も、糖尿病も、アトピー性皮膚炎も、現代…

健康診断の数値「ここ」を見よう!

健康診断の数値「ここ」を見よう! じわじわと続く「くすぶり型の炎症」が少しずつ体をむしばんで深刻な病気を引き起こしてしまうということ、それを防ぐために「抗炎症」が大切です。 挫折や失敗といった“人生におけるくすぶり”は、その後の人生の糧になる…

「酸化」=「錆びる」

「酸化」=「錆びる」 体を老けさせるものといえば、「酸化」を思い出す人もいるかもしれません。 「アンチエイジングには抗酸化が大事」とよく言われます。 「どちらも老化にかかわるものだけど、抗酸化と抗炎症、どちらが大切ですか?」と聞かれれば、「ど…

「老化した細胞」は、“炎症を促す物質”まき散らしている

「老化した細胞」は、“炎症を促す物質”まき散らしている そもそも、なぜ、「燃え続けてしまう」のでしょうか。 理由のひとつは、最初にくすぶりを起こす原因となった“火種”が取り除かれないからです。 どういうものが慢性炎症の“火種”になるかは、以降で詳し…

「慢性炎症を抑えられるかどうか」が、健康長寿への分かれ道

「慢性炎症を抑えられるかどうか」が、健康長寿への分かれ道 歯周病といえば、最近、全身の病気とのかかわりが注目されています。 なかでも密接な関係にあることがよく知られているのが、「糖尿病」です。 糖尿病があると、歯周病になりやすく重症化しやすい…

放っておくと怖い「歯周病」の正体

放っておくと怖い「歯周病」の正体 見逃してしまうような小さなボヤ(慢性炎症)でも、長く続くと、大火事(深刻な病気)になる――。 そのもっともわかりやすく、もっとも身近な例が「歯周病」です。 歯周病は、名前のとおり、歯のまわりの病気。 具体的には、歯…

“くすぶり(慢性炎症)”はやがて、“大火事(深刻な病気)”になる!

“くすぶり(慢性炎症)”はやがて、“大火事(深刻な病気)”になる! □「ある日突然!」気づいたときは…… 「急性炎症」と「慢性炎症」は、火にたとえるとわかりやすいかもしれません。 パーッと炎を上げて燃えるけれど、比較的早く燃えきって元に戻るのが急性炎症…

炎症には「いい炎症」と「悪い炎症」がある

炎症には「いい炎症」と「悪い炎症」がある □痛みも熱も「免疫細胞」がたたかっている“サイン” わかりやすい炎症の例として、「蚊にさされたあとの腫れ、かゆみ」 そのほか、いつもよりたくさん歩いたり、やり慣れない運動をしたりすると、翌日や翌々日に筋…