2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

脳の「エピソード記憶」を呼び覚まそう

脳の「エピソード記憶」を呼び覚まそう どうすれば海馬の萎縮を防げるか、あるいは体積を増やして健康な状態を保てるか。 これには、日常の運動、食事、睡眠、コミュニケーションなどさまざまな方法があります。 あるいはストレスの軽減も欠かせません。 そ…

脳の海馬“天敵”はストレス

脳の海馬“天敵”はストレス 神経新生の機能は、しばしば抑制されます。 むしろ、海馬は脳内でもっとも損傷しやすいデリケートな存在なのです。 それによって逆に萎縮し、短期記憶を長期記憶に変えられなくなる。 つまり昔のことは覚えていても、最近の出来事…

脳の海馬は年齢に関係なく成長する

脳の海馬は年齢に関係なく成長する 私たちの脳には、それぞれ多くの記憶が刻まれています。 楽しかったり辛かったりした思い出をはじめ、友人、知人の名まえやプロフィール、スポーツや創作活動の技術、受験勉強で覚えた知識など、多岐にわたります。 脳科学…

認知症の発症リスクは簡単に軽減できる!

認知症の発症リスクは簡単に軽減できる! そもそもアルツハイマー型認知症にかかるのは、遺伝子による影響が大きいことがわかっています。 その割合は、遺伝子レベルでいえば70%程度が遺伝要因、30%程度が生活習慣と言われています。 これだけを見ると、将来…

認知症はMRI画像で早期の診断が可能に

認知症はMRI画像で早期の診断が可能に 「自分はまだ若いし、意識もしっかりしていて認知症の兆候もない。だから大丈夫」と思っている方も多いと思います。 しかし、脅かすわけではありませんが、認知症はなかなか自覚症状が現れないものです。 大丈夫と“自覚…

「五人に一人は認知症」の時代がやってくる

「五人に一人は認知症」の時代がやってくる 今や、認知症の高齢者の数は全国で460万人とされています(2012年現在)。 厚生労働省の推計によれば、高齢化の進展にともない、約10年後の2025年には、約700万人に達するとしています。 65歳以上の高齢者の5人に1人…

不健康な脳を改善させる、いちばんの方法は?

不健康な脳を改善させる、いちばんの方法は? さて、統計的に見ると、じつは、脳の萎縮は女性より男性のほうが多い傾向があります。 男性にとっては少し不利な話ですね。 その理由の一つは、女性が多く持つエストロゲンという女性ホルモンに神経保護作用があ…

生活習慣で脳は着実に変わる

生活習慣で脳は着実に変わる 一般に、「頭が大きい人は頭がいい」とよく言われます。 冗談のような話ですが、実は間違いというわけではありません。 といっても、ここで言っているのは、頭全体のサイズではなく、中身の大きさ(脳の体積の大きさ)のことです。…

腸内酵素を上げる食べ方のルール3・4

腸内酵素を上げる食べ方のルール3・4 ルール3:レジスタントスターチの多い食品をとり入れる 腸内に数が多いと太りにくい、クリステンセネラセエなどの細菌を増やすには(下記参照)、冷たい炭水化物に含まれる、レジスタントスターチという成分を摂取する…

腸内酵素を上げる食べ方のルール1・2

腸内酵素を上げる食べ方のルール1・2 ルール1:和食を選ぶ 腸内の善玉菌を増やし腸内環境を整えるために、まずは食生活の見直しから始めましょう。 外食やテイクアウトのお惣菜、ジャンクフードを控え、普段の食事を和食に切り替えてみてください。 肌が…

腸内酵素を上げる食べ方のルール

腸内酵素を上げる食べ方のルール ★和食を中心とした昔ながらの食事が一番 医者に聞いても、健康や病気にまつわる本を読んでも言っていることは同じで、「健康の秘訣は和食を食べること」。 これに尽きます。 というのも、一汁三菜を基本とする和食は、日本人…

酪酸を増やして老けない腸を手に入れる

酪酸を増やして老けない腸を手に入れる 腸内細菌が活発に働き、腸内バランスがいいときは、腸粘膜もいい状態です。 ところが、腸内バランスが崩れ、悪玉菌が毒素ばかり出すようになると、腸粘膜に傷がつき、それがまた免疫細胞を刺激して、腸粘膜を攻撃する…

腸内環境を整えるには和食を中心に時間と食べ方を意識する

腸内環境を整えるには和食を中心に時間と食べ方を意識する 腸内環境は、食事の内容とともに、時間と食べ方にも大きく左右されます。 和食が日本人の腸内環境を整える上でよいということですが、いくら和食中心でも、忙しい現代社会で、便秘や肥満の原因にな…

腸内酵素のパワーを生かすメニュー

腸内酵素のパワーを生かすメニュー 腸内細菌の構成は、環境やその地域の食習慣により、日本人とアメリカ人、中国人、スウェーデン人とみな違い、それぞれに特徴があります。 腸内酵素の働きをよくするために、私たちは日本人に合った食習慣で腸内酵素パワー…

腸が喜ぶオリゴ糖のとり入れ方

腸が喜ぶオリゴ糖のとり入れ方 ★腸の中でビフィズス菌のエサになるオリゴ糖 糖質は、たんぱく質や脂質と並ぶ、3大栄養素のひとつです。 糖質には単糖類、小糖類、多糖類があり、ブドウ糖、果糖、ガラクトースのように糖が単体のものを単糖と言い、ショ糖、麦…

腸が喜ぶオリーブオイル・オメガ3系の油脂のとり入れ方

腸が喜ぶオリーブオイル・オメガ3系の油脂のとり入れ方 ★油脂のとり方で、健康や若さに違いが出る 「脂質」は、5大栄養素のひとつで、エネルギー源となり、細胞膜やホルモンの材料としても欠かすことができません。 腸が喜ぶ油脂のとり入れ方を理解して、毎…

腸が喜ぶ食物繊維の種類ととり入れ方

腸が喜ぶ食物繊維の種類ととり入れ方 ★体の内側から腸内環境を改善するプレバイオティクス 体の外から取り入れる有益な乳酸菌のことをプロバイオティクス(菌)といいます。 これに対し、人間の腸内に棲み、善玉菌を育てる食品成分をプレバイオティクスと呼ん…

腸が喜ぶ乳酸菌のとり入れ方

腸が喜ぶ乳酸菌のとり入れ方 ★乳酸菌にはいろんなタイプがある 善玉菌の代表格が乳酸菌で、もともと、人間の腸に棲んでいますが、外からさらに機能性乳酸菌(プロバイオティクス)をとり入れます。 乳酸菌にはいくつかのタイプがあり、タイプごとに特徴や効果…

腸が喜ぶ発酵食品のとり入れ方

腸が喜ぶ発酵食品のとり入れ方 ★発酵食品ってそもそもどんな食品? 日頃食べている納豆やチーズなどの発酵食品は、どんな食品か知っていますか? 発酵食品とは、カビや酵母などの微生物の働きによって、食材を変化させた食品のこと。 日本酒、みそ、しょうゆ…

善玉菌を増やす「プロバイオティクス」と「プレバイオティクス」

善玉菌を増やす「プロバイオティクス」と「プレバイオティクス」 食べ物で善玉菌を増やそうとするなら、「プロバイオティクス」と「プレバイオティクス」を意識してとり入れましょう。 「プロバイオティクス」とは、人体によい影響をもたらす微生物(またはそ…

腸内細菌を元気にするために食事の内容を見直す

腸内細菌を元気にするために食事の内容を見直す 「育菌」には普段から腸に良い食事をすることが大切です。 とくに、便秘は腸内バランスを崩す最大の敵ですから、便秘にならない食生活を心がけましょう。 夜型の生活や睡眠不足、ストレスのために腸がうまく働…

育菌を毎日続けて美と健康を手に入れる!

育菌を毎日続けて美と健康を手に入れる! 腸内細菌を元気にするために、何をしたらいいのか。 「育菌」は、難しいことではありません。 強いて言えば、続けることが難しいのです。 腸内環境を整えるよいヨーグルトがある、と言われて1回食べたとしても、それ…

腸内細菌を元気に育てる「育菌」のススメ

腸内細菌を元気に育てる「育菌」のススメ 善玉菌が必要なのは当然として、悪玉菌の場合、腐敗した老廃物から毒素を発生させるため、ないほうがいいのでは?と思われるかもしれません。 しかし、悪玉菌はコレラ菌やサルモネラ菌など強力な菌が来たときに、攻…

腸内環境の改善が、うつ病などの予防に

腸内環境の改善が、うつ病などの予防に 研究により、腸と脳は神経経路やホルモン、免疫を駆使した双方向のコミュニケーションをおこない、お互いの状態を良好に保っていることがわかってきました。 そのため、腸内環境をよくして脳との信号のやりとりをスム…

女性のほうが太りやすく、自己免疫疾患になりやすい理由

女性のほうが太りやすく、自己免疫疾患になりやすい理由 腸内細菌バランスは性別によって違いがあることも、多数の研究からわかってきました。 たとえば、女性特有のものとして、妊娠前後の腸内細菌の変化があります。 91名の妊婦の腸内細菌叢を調べたところ…

冷めたおにぎりでヤセ菌を活性化できる

冷めたおにぎりでヤセ菌を活性化できる ★食べても太りにくい体を作る腸内細菌の正体 腸内細菌には、乳酸菌やビフィズス菌のような善玉菌もあれば、ウェルシュ菌のような悪玉菌もあります。 これらの腸内細菌は、大きく4つの「門」(生物を分類する分け方の名…