2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

細胞エネルギーのカギ「鉄分」

細胞エネルギーのカギ「鉄分」 女性にとって大事なミネラル、という意識はあっても、なかなか補いきれないのが「鉄分」です。 鉄の本当の働きを知るためには、まずは「ミトコンドリア」という言葉を覚えてください。 ちょっとミクロの世界を探検しましょう。…

リスクは同じ!?「甘いお菓子」「甘くないお菓子」

リスクは同じ!?「甘いお菓子」「甘くないお菓子」 ショットケーキやチョコレートなどのお菓子は、その甘みから糖質が多いということがわかりやすいもの。 ならば、せんべいやポテチなどは砂糖が入っていないから低糖質? と思ってしまうかもしれません。 …

主食を減らすかわりにタンパク質を増やす

主食を減らすかわりにタンパク質を増やす 糖質が体を動かすエネルギー源、いわばガソリンのようなものだとすれば、体を構成する材料になるのが、タンパク質。 血液や筋肉などの体をつくる主要な成分であるとともに、体内の代謝をつかさどる酵素やホルモンな…

「焦げ」ががんや認知症の原因に?

「焦げ」ががんや認知症の原因に? 食パンや唐揚げ、あめ色のタマネギなど、タンパク質と糖質を含む食材を加熱すると褐色になりますが、このとき発生する「AGEs」という物質が、強力に老化を進めることが世界の研究によってわかってきました。 「AGEs1とは、…

「規則正しく」食べなくてもいい

「規則正しく」食べなくてもいい 「1日3食、朝昼晩と規則正しく食べなければならない」。 その思い込みは、40歳以降は捨てていきましょう。 もちろん、規則正しく食べることは良いことですが、食欲がないのに食べたり、「夕食を食べていないから」と寝る前に…

「規則正しく」食べなくてもいい

「規則正しく」食べなくてもいい 「1日3食、朝昼晩と規則正しく食べなければならない」。 その思い込みは、40歳以降は捨てていきましょう。 もちろん、規則正しく食べることは良いことですが、食欲がないのに食べたり、「夕食を食べていないから」と寝る前に…

日本人女性はやせすぎで老ける

日本人女性はやせすぎで老ける あなたはいま、ちょっと増えてしまった体重をはかりながら「とにかく体重を減らさなきゃ!」と、食べる量を減らすダイエットをしようとしていないでしょうか。 やみくもにやせようとすると、老化は確実に加速してしまいます。 …

「空腹」が若返りスイッチをオンにする

「空腹」が若返りスイッチをオンにする ちょっとお腹がすいた……かな? と思った時点で、すぐにキョロキョロと口にするものを探して、それが何かを意識することなく口に入れていませんか。 じつはこのようなクセは大問題です。 常に何かを口にして、お腹を消…

ズボラでも続けられるアンチエイジング生活

ズボラでも続けられるアンチエイジング生活 若さと健康のためには、生活習慣を変えることが必要です。 そうはいっても、厳しすぎるルールはストレスになります。 「すっきり引き締まった体型になるために、今日から甘いものは一切とらないぞ!」このような決…

人生のピークを長くする

人生のピークを長くする 自分は、一度限りの人生を生きている。 言葉にすると、当たり前のように聞こえますが、人は病気になってはじめて、「もっと食事に気をつければよかった」「面倒がらずに検診を受けておけばよかった」と後悔するものです。 心身ともに…

必要なのは習慣を「選ぶ力」

必要なのは習慣を「選ぶ力」 年齢を重ねてきた結果、ホルモンの分泌が変動期にさしかかっている。 また、私たちが現代に生きるかぎり、大気中や日常生活、食べるものから有害なものが体内に入ってくる可能性が大きいということ。 さらに、忙しいからといって…

現代人を老化させる5大原因

現代人を老化させる5大原因 身の回りに潜んでいる、現代人ならではの老化原因について知っておきましょう。 その項目は、五つあります。 いずれも、若々しくて元気な体を維持するためには欠かすことができない大切な要素です。 一つ目のホルモン分泌の変化は…

「考え方」を変えるよりも「注意」を変える

「考え方」を変えるよりも「注意」を変える 世の中に数多く出ている自己啓発的な書籍は、「考え方を変える」ことによって、ポジティブな自分をつくり上げようとするものです。 しかし、それは脳にとって至難の業です。 人間の脳は、「古い脳」「真ん中の脳」…

生活のなかのマインドフルネス

生活のなかのマインドフルネス 瞑想のトレーニングを取り入れた「マインドフルネス」が世界中を席巻しています。 マインドフルネスの定義は、「いまここでの経験に、評価や判断を加えることなく、能動的に注意を向けること」です。 抽象的な定義なので、ピン…

仕事中心の生活から脱却しよう

仕事中心の生活から脱却しよう 普段使う手帳(オンラインのスケジュール帳も含めて)に、どんなことを書き込んでいるか、ちょっと振り返ってみてください。 おそらく、会議、会食、商談、出張、納期……スケジュールの多くは、こうした仕事関連の予定で埋まって…

「攻めの休養」をとろう

「攻めの休養」をとろう 休養には、身体に負担をかけずにひたすら休む「消極的休養」と、心身を軽い活動状態にする「積極的休養」の2種類があります。 瞑想や睡眠は、「消極的休養」の代表です。 日本人は、消極的休養をとることも苦手ですが、積極的休養に…

休日の寝だめが体に悪い理由

休日の寝だめが体に悪い理由 体内時計については、もうひとつ注意したいことがあります。 いくら主時計と末梢時計のタイミングを合わせても、起きる時間が日によってまちまちであれば、体内時計そのものが狂ってしまいます。 いわゆる「時差ぼけ」の状態です…

体内時計は2種類あった

体内時計は2種類あった 睡眠を司るメラトニンに対して、起床時に大きな役割を果たすのがコルチゾールというホルモンです。 コルチゾールは、活動する(ストレスに対処する)ためのエネルギーを準備する命令を出す働きをしています。 このコルチゾールは起床の2…

カフェイン、強い光は眠りの天敵

カフェイン、強い光は眠りの天敵 スムーズな入眠にとって大敵となるものが2つあります。 「夕方以降のカフェイン」と「刺激の強い光」です。 カフェインに覚醒効果があることは多くの人がご存知だと思います。 でも、その効果はどれぐらい持続するのでしょう…

心を休める睡眠と脳を休める睡眠

心を休める睡眠と脳を休める睡眠 睡眠には、大きく分けてレム睡眠とノンレム睡眠の2種類があります。 一般的に、レム睡眠は浅い眠り、ノンレム睡眠は深い眠りといわれていますが、両者の眠りの質はかなり違います。 かんたんにいうと、レム睡眠は心を休める…

不眠の3症状とは

不眠の3症状とは 「世の中には、1日4時間ぐらいの睡眠でも平気なショートストリーパーがいるじゃないか」と反論があります。 たしかに適切な睡眠時間には個人差があります。 また、適切な睡眠時間は、年齢によっても変わってきます。 厚生労働省のガイドライ…

寝る子はやせる?

寝る子はやせる? ちなみに十分な睡眠をとっているかどうかで、ダイエットの成否も決まります。 いかに食事をコントロールしようとも、質の悪い睡眠を続けていたのでは、長期的にやせることは不可能です。 その秘密は食欲を左右するホルモンにあります。 食…

6時間睡眠の悪影響

6時間睡眠の悪影響 睡眠時間は1日どのくらいでしょうか。 睡眠時間の統計にはさまざまなものがありますが、社会人の場合、だいたい6~7時間が平均的です。 おそらく組織の第一線で活躍している社会人の場合、6時間未満の人も多いと思います。 6時間と7時間で…

グーグル社員の3大必須スキルは「料理」「運動」「睡眠」

グーグル社員の3大必須スキルは「料理」「運動」「睡眠」 グーグルというと、社内のカフェテリアで一流のコックが料理をして、社員がいつでも食べ放題というイメージがあるかもしれません。 しかし最近、その方針が変わってきています。 というのは、好きな…

「ゆっくり食べる」というトレーニング

「ゆっくり食べる」というトレーニング 夕食の考え方も、基本的には昼食と変わりありません。 食物繊維、タンパク質、炭水化物をバランスよく食べることが大切です。 昼食と違う点は、夕食は「質の高い睡眠」を準備する役割を担っていることです。 遅い時間…

低GI値の食事で脳のパフォーマンスアップ

低GI値の食事で脳のパフォーマンスアップ お昼から夕方にかけて食べるものは、「低GI食」を心がけましょう。 GIとは、GlycemicIndex(グリセミック・インデックス)の略で、食品の血糖値の上がりやすさを示す指標です。 ブドウ糖のような単糖類を100とす…

朝は3つの「た」から始める

朝は3つの「た」から始める わたしたちはどんな食生活をすればいいでしょうか。 まずは、朝食です。 朝は3つの「た」が大事です。 すなわち「太陽」「タンパク質」「炭水化物」です。 体内時計は「主時計」と「末梢時計」という2種類があります。 この2つの…

コンビニ弁当は「原材料」「栄養成分表示」を見て買う

コンビニ弁当は「原材料」「栄養成分表示」を見て買う 現代人の食環境は、ただでさえ糖質や糖類の多いものになっています。 安定して脳のパフォーマンスを維持するためには、過度な糖分・糖類摂取は避けなくてはなりません。 では、どうしたら過度な糖分摂取…