2016-01-01から1年間の記事一覧

腸内酵素を上げる食べ方のルール

腸内酵素を上げる食べ方のルール ★和食を中心とした昔ながらの食事が一番 医者に聞いても、健康や病気にまつわる本を読んでも言っていることは同じで、「健康の秘訣は和食を食べること」。 これに尽きます。 というのも、一汁三菜を基本とする和食は、日本人…

酪酸を増やして老けない腸を手に入れる

酪酸を増やして老けない腸を手に入れる 腸内細菌が活発に働き、腸内バランスがいいときは、腸粘膜もいい状態です。 ところが、腸内バランスが崩れ、悪玉菌が毒素ばかり出すようになると、腸粘膜に傷がつき、それがまた免疫細胞を刺激して、腸粘膜を攻撃する…

腸内環境を整えるには和食を中心に時間と食べ方を意識する

腸内環境を整えるには和食を中心に時間と食べ方を意識する 腸内環境は、食事の内容とともに、時間と食べ方にも大きく左右されます。 和食が日本人の腸内環境を整える上でよいということですが、いくら和食中心でも、忙しい現代社会で、便秘や肥満の原因にな…

腸内酵素のパワーを生かすメニュー

腸内酵素のパワーを生かすメニュー 腸内細菌の構成は、環境やその地域の食習慣により、日本人とアメリカ人、中国人、スウェーデン人とみな違い、それぞれに特徴があります。 腸内酵素の働きをよくするために、私たちは日本人に合った食習慣で腸内酵素パワー…

腸が喜ぶオリゴ糖のとり入れ方

腸が喜ぶオリゴ糖のとり入れ方 ★腸の中でビフィズス菌のエサになるオリゴ糖 糖質は、たんぱく質や脂質と並ぶ、3大栄養素のひとつです。 糖質には単糖類、小糖類、多糖類があり、ブドウ糖、果糖、ガラクトースのように糖が単体のものを単糖と言い、ショ糖、麦…

腸が喜ぶオリーブオイル・オメガ3系の油脂のとり入れ方

腸が喜ぶオリーブオイル・オメガ3系の油脂のとり入れ方 ★油脂のとり方で、健康や若さに違いが出る 「脂質」は、5大栄養素のひとつで、エネルギー源となり、細胞膜やホルモンの材料としても欠かすことができません。 腸が喜ぶ油脂のとり入れ方を理解して、毎…

腸が喜ぶ食物繊維の種類ととり入れ方

腸が喜ぶ食物繊維の種類ととり入れ方 ★体の内側から腸内環境を改善するプレバイオティクス 体の外から取り入れる有益な乳酸菌のことをプロバイオティクス(菌)といいます。 これに対し、人間の腸内に棲み、善玉菌を育てる食品成分をプレバイオティクスと呼ん…

腸が喜ぶ乳酸菌のとり入れ方

腸が喜ぶ乳酸菌のとり入れ方 ★乳酸菌にはいろんなタイプがある 善玉菌の代表格が乳酸菌で、もともと、人間の腸に棲んでいますが、外からさらに機能性乳酸菌(プロバイオティクス)をとり入れます。 乳酸菌にはいくつかのタイプがあり、タイプごとに特徴や効果…

腸が喜ぶ発酵食品のとり入れ方

腸が喜ぶ発酵食品のとり入れ方 ★発酵食品ってそもそもどんな食品? 日頃食べている納豆やチーズなどの発酵食品は、どんな食品か知っていますか? 発酵食品とは、カビや酵母などの微生物の働きによって、食材を変化させた食品のこと。 日本酒、みそ、しょうゆ…

善玉菌を増やす「プロバイオティクス」と「プレバイオティクス」

善玉菌を増やす「プロバイオティクス」と「プレバイオティクス」 食べ物で善玉菌を増やそうとするなら、「プロバイオティクス」と「プレバイオティクス」を意識してとり入れましょう。 「プロバイオティクス」とは、人体によい影響をもたらす微生物(またはそ…

腸内細菌を元気にするために食事の内容を見直す

腸内細菌を元気にするために食事の内容を見直す 「育菌」には普段から腸に良い食事をすることが大切です。 とくに、便秘は腸内バランスを崩す最大の敵ですから、便秘にならない食生活を心がけましょう。 夜型の生活や睡眠不足、ストレスのために腸がうまく働…

育菌を毎日続けて美と健康を手に入れる!

育菌を毎日続けて美と健康を手に入れる! 腸内細菌を元気にするために、何をしたらいいのか。 「育菌」は、難しいことではありません。 強いて言えば、続けることが難しいのです。 腸内環境を整えるよいヨーグルトがある、と言われて1回食べたとしても、それ…

腸内細菌を元気に育てる「育菌」のススメ

腸内細菌を元気に育てる「育菌」のススメ 善玉菌が必要なのは当然として、悪玉菌の場合、腐敗した老廃物から毒素を発生させるため、ないほうがいいのでは?と思われるかもしれません。 しかし、悪玉菌はコレラ菌やサルモネラ菌など強力な菌が来たときに、攻…

腸内環境の改善が、うつ病などの予防に

腸内環境の改善が、うつ病などの予防に 研究により、腸と脳は神経経路やホルモン、免疫を駆使した双方向のコミュニケーションをおこない、お互いの状態を良好に保っていることがわかってきました。 そのため、腸内環境をよくして脳との信号のやりとりをスム…

女性のほうが太りやすく、自己免疫疾患になりやすい理由

女性のほうが太りやすく、自己免疫疾患になりやすい理由 腸内細菌バランスは性別によって違いがあることも、多数の研究からわかってきました。 たとえば、女性特有のものとして、妊娠前後の腸内細菌の変化があります。 91名の妊婦の腸内細菌叢を調べたところ…

冷めたおにぎりでヤセ菌を活性化できる

冷めたおにぎりでヤセ菌を活性化できる ★食べても太りにくい体を作る腸内細菌の正体 腸内細菌には、乳酸菌やビフィズス菌のような善玉菌もあれば、ウェルシュ菌のような悪玉菌もあります。 これらの腸内細菌は、大きく4つの「門」(生物を分類する分け方の名…

極端な糖質ダイエットは「善玉菌」を減らす

極端な糖質ダイエットは「善玉菌」を減らす 糖質制限の落とし穴は「便秘」 糖質制限ダイエットは、糖質摂取を抑えることでインシュリン分泌を減らし、脂肪の蓄積を防ぐためダイエットに効果的といわれているのです。 しかし、糖質制限を始めると食事の量が減…

腸内の免疫細胞が将来の美と健康を左右する

腸内の免疫細胞が将来の美と健康を左右する そもそも、私たちの健康も若さも美しさも、自分が食べたものがもとになっています。 新しい細胞は食べ物から得た栄養をもとに作られ、古い細胞と日々入れ替わっています。 この細胞の新陳代謝がスムーズであること…

知っておきたい腸内細菌と酵素の関係

知っておきたい腸内細菌と酵素の関係 腸内細菌の主な働きは、人間が消化できない栄養分を分解すること、そして人間がつくれないビタミンや抗菌成分を作ること、また、免疫細胞を刺激し免疫力を高めることです。 人の生命は体内で起こるいろいろな化学反応の…

季節の変わり目は、流れに身を任せる

季節の変わり目は、流れに身を任せる 春から夏、夏から秋、秋から冬、そして冬から春――、じつはそういう季節の変わり目が、1年のうちで、最も自律神経が乱れやすいときです。 なぜなら、季節の変わり目は、気候や気圧の変化も激しく、それがダイレクトに自律…

気持が落ちているときは、無理せずフィットする色を

気持が落ちているときは、無理せずフィットする色を 気分を高めるためには、よく明るい色を着たほうがいいといわれますが、本当に自分の気持が落ちているときは、無理に明るい色を着る必要は、ありません。 それよりも、たとえ暗い色でも、自分の気持にフィ…

いい人間関係をつくりたいなら、まずはいい自律神経にする

いい人間関係をつくりたいなら、まずはいい自律神経にする 「類は友を呼ぶ」という諺がありますが、いい自律神経も同じこと。 そして、すばらしいことに、いい自律神経はいい自律神経をどんどん呼んでくれます。 たとえば、会社を訪問したり、レストランやブ…

「どんなときも笑顔で返す」が、究極のゴール

「どんなときも笑顔で返す」が、究極のゴール 「笑う」ということも、乱れた自律神経を一気に引き戻してくれる、とても効果的な方法です。 口角を上げるだけで、副交感神経が上がり、同時に血流も上がるというデータもあります。 サッカーのなでしこジャパン…

乱れた自律神経は、大泣きすると一気に戻る

乱れた自律神経は、大泣きすると一気に戻る 何をやっても重い気分が抜けきれない、イライラしてしかたない、とことんやる気が出ない――。 そんなふうに本当に自律神経が乱れてしまったときは、泣ける映画やドラマなどを観て、「涙を流して大泣きする」という…

ストレスはあえて感じる、それがストレスを軽くするコツ

ストレスはあえて感じる、それがストレスを軽くするコツ ストレスから逃げないで、いったんは、そのストレスを感じるようにする。 それがじつは、ストレスを軽くする最大のコツです。 なぜなら、人間というのは、「ストレスや不安を感じないようにしよう」と…

日頃のリスク管理でパニックは避けられる

日頃のリスク管理でパニックは避けられる つねに自律神経を安定させる方向に持っていく=パニックになることを避けるには、日頃のリスク管理や準備も、とても大切です。 たとえば、自分でも毎朝実践しているのが、絶対に忘れてはならないものを「さけとかめ…

平常心を保つには「意識する」

平常心を保つには「意識する」 意識することで、すでに問題の半分は解決します。 あるいは、意識するだけですでに50%変わっています。 これは、まさに真理です。 そして、この「意識する」ということこそが、自律神経を整え、平常心を保つ、最大のキーワード…

イライラしたときは手首のタッピング、やる気を出したいときは薬指を揉む

イライラしたときは手首のタッピング、やる気を出したいときは薬指を揉む イライラしたり、焦ったとき、簡単にできる対処法があります。 それは、手首のタッピングです。 腕の表側、手首から指3本分ぐらい上のところを、もう一方の手の指(人差し指と中指)で…

読書とテレビは、時間を決める

読書とテレビは、時間を決める 本は、人生を豊かにしてくれる宝。 ただ、自律神経を乱さないためには、読む前に「今日は何時まで読む」と終わりの時間を決めること。 そうすると、意識も集中するし、自律神経も安定したままで、その読書の時間がよりすばらし…

1日30分は自分一人の自由な時間を

1日30分は自分一人の自由な時間を 毎日30分でもいいから、自分一人の自由な時間を持つ。 そう意識すると、ダラダラ過ごす無駄な時間が減り、生活リズムが出てきます。 そして、「リズムある生活」も、自律神経を整えてくれる、とても大切な鍵のひとつなので…